【共働き向け】料理をしたくない。そんな場合はどうする?【具体策あり】

 

あー、料理をしたくない。

正直、料理はあまり好きじゃないんだよね。

さらに共働きで、仕事に家事に、毎日ホント大変。

そもそも、ごはんって毎日ちゃんと作らないといけないの?

 

こういった疑問にお答えします。
 
 

私は、2児の父親で、夫婦ともフルタイムの共働き家庭です。

結婚して9年間、仕事をしながら毎日家事をやっています。

朝、晩はご飯も作ってますし、妻のお弁当も毎日作っています。

家事になれないうちは、毎日ホント大変で、料理もしたくないと思ってましたが、今ではストレスなくできるようになりました。

そんな私が、今までの経験でいろいろ分かったことがありますので、それをお伝えできればと思います。

 

本文の内容
  • 料理をしたくない人はどうすればいいのか?
  • 料理にストレス感じてしまう原因
  • 毎日の料理をかんたんにする方法

 

上記について書いていきます。

ちなみにこの記事は、以下の方におすすめです。

 

  • 結婚したばかりで自炊の経験があまりない共働きの奥さん
  • 料理が嫌い、あるいは苦手なワーママさん

 

この記事を読めば、家庭料理に対する考え方を変えることができ、料理のストレスをなくすことができますよ。

それでは本題に入っていきましょう。




 

料理をしたくない人はどうすればいいの?

 

共働きをしながら毎日料理を作ることは本当に大変なことです。

なので、料理をしたくないという人も多いと思います。

では、そういう人はどうすればいいのでしょうか?

結論から言うと、

 

 ムリしてがんばる必要はない。

 

というのが答えです。

つまり、料理のスキルを上げるために料理教室に通ったり、一から料理を勉強したりする必要はないということです。

なぜなら、やりたくないことを一生懸命がんばったところで、ストレスにしかならないからです。

料理をしたくないのであれば、料理の腕を上げることよりも、いかにムリせずかんたんに済ませるかということを考えましょう。

 

料理にストレスを感じてしまう原因

 

そもそもなぜ料理をすることを億劫に感じてしまうのでしょうか?

その根底には以下のような要因があります。

 

  • 家族の期待に応えないといけないというプレッシャー
  • 料理は女性がするものだというおかしな認識
  • 「共働き」という時間に余裕がない状況

 

上記です。

 

家族の期待に応えないといけないというプレッシャー

 

気づかないうちに、女性はこういったプレッシャーを感じています。

 

「ちゃんとした嫁でいないと。そのためには、毎日美味しい料理を家族に食べさせてなきゃ。。。」

 

心のどこかでこう考えてしまってるんですね。

でも本音は、、、

 

「共働きをしながら料理を作るなんてムリ。仕事もちゃんとしてるんだから、あまり多くを求められても困る。」

 

こう思ってしまいますよね。

仕事をしながら全ての家事をやるのは本当に大変なことです。

中でも料理はいちばん手のかかる作業です。

その大変さを夫が理解していないことも多く、

 

 これだけのことをやっているのに全く評価してくれない。

 

こういった気持ちも同時に生まれます。

このように家族からの見えないプレッシャーと報われない気持ちが重なり、料理を作ること対してストレスを感じてしまうんです。

 

料理は女性がするものだというおかしな認識

 

家事をやる男性が増えてきたとはいえ、料理は女性の仕事だと思っている男性が、いまだにけっこういるのが現状です。

どう考えてもこれは不公平ですよね。

こういった、男性のおかしな考え方や世の中の風潮が、あなたの料理に対する意欲をなくしているのです。

 

なんで私が?誰が決めたの?
 

こう言いたくなりますよね。

なので、これについては、旦那さんに料理を分担する、あるいはやってもらうよう、相談してもいいと思います。

とはいえ、

「旦那さんに相談して、かんたんに解決できるんだったら最初から悩んでないし。。。」

というのが正直なところではないでしょうか?

そうなんです。

「家のことは何でも夫婦で話し合って解決する」というのが理想ではありますが、現実はなかなか難しいんですよね。

変にお互いの意見を言い合うと、感情的になってしまうこともあり、結局何の解決にもならない、なんてこともよくあります。

もちろん、きちんと話し合って解決できればそれがベストです。

ですが、100%それでうまく行くわけではないので、ここはあまり旦那さんには期待しすぎない方が賢明です。

なので、ちょっと酷ではありますが、100歩譲って自分でやることを受け入れ、その上でどうすればいいかを考えた方が現実的ですね。

 

共働きという時間に余裕がない状況

 

共働きで時間がないという状況も、料理に対するストレスに拍車をかけています。

あなたがもし専業主婦であれば、「多少時間はあるから料理はやらなきゃいけないかな?」とも思えるはずです。

ですが、共働きで忙しいと、心に余裕がなくなり、どうしても夫婦で家事をおしつけ合うような感じになってしまいがちです。

ですが、だからといって仕事をやめてしまうのはあまりにももったいないです。

あなたが正社員で働いているのであれば、なおさらです。

なぜなら、一旦仕事をやめてしまうと、復帰してまた同じ条件で働ける可能性は極めて低いからです。

つまり収入が大きく減る可能性が高いということです。

収入が減ると今よりもっと大変な状況になりかねません。

終身雇用が崩壊した昨今、夫婦2馬力で働くことは、単純に収入を増やすことだけが目的ではなく、どちらかの会社がダメになった、あるいはリストラの対象になった時のリスクヘッジとしての意味もあります。

なので、繰り返しになりますが、仕事は続け、その中でどうやっていくかを考えるようにしましょう。

 

かんたんに料理を作るための具体的な方法

 

野菜 カット
 

ここまでの内容をふりかえると、

 

  • ムリして料理のスキルを上げるようなことはしなくていい
  • 料理は自分でやることを前向きに考える
  • 限られた時間の中でもきちんと料理ができるかんたんな方法をとる
  • 共働きは続ける

 

こんな感じですね。

 

それではここから、もう少しふみこんで、

 

 かんたんに料理を作るための具体的な方法

 

こちらを説明していきます。

 

調理方法

 

まずは調理方法からです。

基本的には料理を複雑にしないということが大切です。

 

 手先を使った道具は最小限にし、やらなくていいことはやらない

 

こんな感じでシンプルにいきましょう。

 

揚げ物はしない

基本的に料理をしたくない、あるいは苦手なのであれば、揚げ物はやめておきましょう。

なぜなら、油の準備やかたづけがとても大変で、かつキッチンが汚れやすく、掃除が大変だからです。

実際に私も揚げ物は何年もやっていません。

ちょっと話がそれますが、実は私、以前飲食店で働いていたので、料理は得意な方なんです。

中でも揚げ物が得意で、フライ・天ぷら・素揚げなど、いろんなパターンのレパートリーがあります。

ですが、家では揚げ物をしません。

理由はもちろん、手間と時間がかかるからです。

自分が作りたい、あるいは食べたい料理を優先させてしまうと、どうしても効率が落ちてしまいます。

その代表的な料理が揚げ物です。

冷凍食品やスーパーの惣菜で揚げ物は食べられますし、ヘルシオなどを使っても揚げ物は作ることができます。

なので、揚げ物は一切しないようにしましょう。

揚げ物だけでなく、掃除やかたづけが大変な料理についても、自分でやらない方がいいですね。

 

まな板・包丁は極力使わない

まな板と包丁をなるべく使わないということも意識しましょう。

理由は言うまでもなく、手間と時間を省くためです。

野菜やお肉などの食材については、なるべくカットされたものを買った方がいいですね。

お魚については、生のものではなく、湯煎や電子レンジで温めるだけのものを使った方がいいです。

お魚は、そのまま調理するとどうしても臭みが残ってしまいます。

臭みをとるためには、塩・お湯・冷水などを使って下処理をする必要がありますが、これは本当にめんどうです。

なので、はじめから調理されたものを買った方がいいです。

 

でも、調理済み品ってどうしても味が落ちるんじゃないの?
 

こう思うかもしれませんが、そんなことはありません。

下手に調理をするよりは、既製品の方が返っておいしい場合が多いです。

私もお魚については、1から調理することはほとんどありません。

既製品というと、なんかちょっと罪悪感があるかもしれませんが、おいしく食べられるのであれば全く問題ないです。

なので、お魚についても、ムリして調理しようとせず、調理済みのものを使うようにしましょう。

ちなみにカット野菜を使うのであれば、イオンがおすすめです。

イオンは、いろんな組み合わせのカット野菜があるのでとても便利です。

また、お魚の方もトップバリュのボイル品シリーズは、骨がなくてやわらかく、味付けも抜群ですので超オススメです。

これらの商品は、イオンネットスーパーまたはお近くのイオンのお店で購入できますよ。

 

下ごしらえと調理を分ける

料理をかんたんにするためには、下ごしらえと調理を別にすることが重要です。

何ごともシングルタスク。

マルチタスクは効率を落としてしまいます。

下ごしらえと料理を同時にすると、

 

  • キッチンのスペースがなくなる
  • 料理をするたびにまな板と包丁を出さないといけない
  • 毎回洗い物が増える

 

こういったデメリットがあります。

下ごしらえだけをまとめてやることで、これらのデメリットがなくすことができ、料理だけを効率的に進めることでできるわけです。

下ごしらえをやる頻度としては、週1がおすすめです。

理由は、食材の鮮度をある程度維持できる上に、急な変更にも対応できるからです。

なので、

 

 週1回まとめて下ごしらえをして、調理とは分ける

 

このようにしてムダなくやりましょう。

 

家電や便利グッズを活用する

 

次に家電や便利グッズを使って料理を簡素化する方法をご紹介します。

 

ヘルシオを使う

まずは、先ほどもご紹介したヘルシオですね。

ヘルシオの最大のメリットは、ボタン1つで、おいしくヘルシーな料理がかんたんに作れるという点です。

また、まかせて調理という便利な機能がついていて、冷凍品や冷蔵品をボタン1つでまとめて調理してくれるというのもヘルシオの魅力です。

ですが、ぶっちゃけて言ってしまうと、揚げ物については、油で揚げたものの方がおいしいです。

とはいえ、油を落としてくれるのでヘルシーに仕上がりますし、中はジューシー、外はカリカリに調理することはできます。

また、例えば、

 

  • 焼き立てパンあたため
  • サックリあたため
  • 冷凍食品あたため

 

こういった便利な機能もついていて、パン・惣菜・冷凍食品などを、できたてのようにおいしくすることができます。

それ以外にもガイドブックにたくさんのメニューが載っていますので、料理が苦手な人でも、かんたんにおいしく作ることができます。

 

電子レンジをうまく使う

電子レンジを、ただ温めるだけに使うのはもったいないです。

調理器具としても活用するようにしましょう。

例えば、かぼちゃやじゃがいものなどは、ラップをしてチンするだけでホクホクになりますし、スクランブルエッグなども作ることが可能です。

 
じゃがいも
 
かぼちゃ
 

こんな感じですね。

また、こちらのアイテムを使うと、電子レンジ調理の幅が広がりますよ。

 

 

レシピは下記サイトに多数のってますので、参考にしてみてください。

≫シリコンスチーマーのレシピはこちら

 

食材宅配サービスを利用する

 

料理をしたくないのであれば、1番かんたんな方法は外注です。

つまり、食材宅配サービスを利用するということです。

食材宅配を利用するメリットとしては、

 

  • 献立を考えなくていい
  • 買い物をしなくていい
  • 何も考えずに栄養のバランスがとれる

 

上記のとおりです。

逆にデメリットとして、

 

  • 自炊をするより費用がかかる
  • なれるまでが少しめんどう

 

こういった点があげられます。

料理をすることに慣れていて、買い物も献立づくりについても、自分の形ができている人にとっては、食材宅配は特に必要ないかなと思います。

しかし、

 

 共働きで時間がない
 
 料理が苦手でいつもストレスを感じている

 

こういった人にとっては、本当に助かるサービスです。

ちなみに、おすすめの食材宅配サービスについては以下の記事を参考にしてもらえればOKです。

 

食材宅配業者おすすめ3選【厳選・コスパ重視】

2020年5月11日

 

まとめ

 

料理をしたくないという方向けに、その対処法のご紹介でした。

基本的には、夫婦で話し合いをしながらも、自分でもやっていけるスタイルを作るということが大切です。

今のまま何となくやっていても、料理に対するストレスは、なかなかなくならないと思いますので、何らかのアクションを起こしてみた方がいいと思います。

なので、もしこの記事の中で、1つでも使えそうだなと思うものがあったら、実行してみてください。

ということで今回は以上です。

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