- 南Q太「ひらけ駒!」1(モーニングコミックス)
モーニングに2011~2012年に連載されていた作品。モーニングはずっと購読しており、この作品も愛読していた。が、宝くんと色っぽいお母さんのことはよく覚えているのだが、ストーリーの展開がどうだったのかまるで記憶にない。最後は尻切れトンボで終わったような記憶もある。最近「ひらけ駒!」載ってないなー、とよく思っていたから。
時折思い出しては気になっていたため、思い切って単行本で読んでみることにした次第。その後別雑誌に完結編が連載されていたことは、今回知った。
今でこそ藤井クンのおかげで将棋もブームだが、当時は羽生善治の名が一般に知られていた程度で、将棋というゲーム自体はマイナー競技であり、将棋漫画は稀有な存在だった。
宝くんはかわいいし(お母さんは色っぽいし)、再評価されてほしい作品だ。