【学会】10/5第21回日本救急看護学会
お久しぶりです。
最近仕事も休みも忙しく、投稿する時間を作れませんでした・・・
10月5日日本救急看護学会の学術集会というものに参加してきました。
実は恥ずかしながら、学会参加ということが人生初・・・
ということでドキドキ。
感想としては、良い学びにはなりました。
色んな人に触れるいい機会なのかなと思います。
それにしても質的研究の多さよ。
自分は量的研究の方が好きなので、全部聞いたわけではありませんが一般演題(口演)ではあまりピンとこなかったですね。
以下順で回りました。・は感想です。
①せん妄管理における危機管理~J-PAD&PADISガイドラインの視点から~
- J-PAD・PADISガイドラインの認識を深められました。痛みという概念をもう少し考え直さなきゃいけないようです。Total Pain、とても重要です。
②一般演題(口演):重症患者看護
- やはり質的研究、ピンと来ない。テーマは気になるものはありました。摂食嚥下に関する演題ではいろいろ考えさせられました。当病棟は嚥下に関する認識は甘いので(医師・看護師ともに)、嚥下や食形態に関するプロトコールを作りたいなー、とおもいました。きっといつか作成して研究すると思います。自己抜管に関する講演では身体拘束の限界を訴えていました。確かに身体拘束は自己抜管を完全には予防しないけど、演題ではそれ以外の具体的な提案はありませんでしたね。
③看護実践のためのエコーを用いた身体診察
- 看護師がエコーを使用する時代は来るのでしょうか?日本医師会のスタンス的に、難しいところもありそうですが・・・(NursePractitionerを認めていない点から)。ただ、自分としてはエコーの勉強しようと思ました。Point Of Care Ultra Sound:POCUSは覚えてもよさそうです。循環血液量の評価や気管・膀胱の評価、血管確保の際に使用できるとよいです。
④目は口ほどに物をいう!?意識障害患者のフィジカルアセスメントのコツ
- 演者の脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の方、キャラクターが強烈でしたが口演上手だなと思いました。内容は、正直教科書みればよいところが多かったので、自分はあれでしたが、話す内容が面白いので楽しかったです。
⑤ファーストエイド、その根拠に迫る!
- 創傷処置、溺水、妊産婦の蘇生、誤飲。この辺りを聞きました。この日の一番の学びは、妊産婦のCPRは用手的に子宮作法転移を行う必要があるということ。体やベッドを傾けての左方転移はCPRの質が低下するとのこと。
これからどんどん学会に参加したいと思いました。
自分は来年6月のクリティカルケア看護学会での演題発表を目指しているため、いろいろ教えてください。
当ブログ、できれば1~3日に一回くらいは投稿したいですね。
では、また。
(引用・参考元)
- 一般社団法人日本救急看護学会第21回学術集会公式ホームページ:
https://site2.convention.co.jp/jaen21/
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