反抗期?
サピックスに通い始めて、もうすぐ1ヶ月。
最寄り駅までさくらを送る。さくらは一人で電車に乗って、そこから3駅。
そんなに遠くはないと思いますが、それでもやはり小学4年生、しかも女の子。
親としての心配は尽きないわけで・・・。
なので、私か妻が時間が取れる日であれば、サピックスまで一緒に行っています。
先日、私が行ける時があったので行った時のこと。
「お父さん、付いてこなくて良いよ。」
足早に進むさくら。私と一緒にいるところを周りに見られるのが、急に嫌になったみたいです。
追っかけっこみたいな感じでサピックスに送り届けて、私は駅前の喫茶店で勉強。
終わる頃にサピックスの前で待つ。
予想以上にたくさんの親御さんが迎えに来ていました。
一組一組居なくなっていき、とうとう私だけになってもさくらが出てこない。
(質問教室にでも行っているのかな?)
なんて考えながら待っていると、
講師が駅まで付き添う集団の中にさくらが!
(え?いやいや。)
仕方なくその集団の後ろに付いて行き、改札をくぐるとさくらが居ない。
(ダッシュしやがったか!)
駅の階段を駆け上がり、おそらくこの電車に乗ったと思われるのに飛び乗る。
車両の中を見渡すと、さくらがいたので一安心。
とはいえ、そういう考えなら、こっちから近づいても逃げられるかな?
まぁ、この距離なら守ってあげられそうだし。
ということで、合流せず。
最寄り駅に到着。
妻が迎えに来ていた車に乗り込む。さくらも乗り込む。
さくらの態度はいつも通り。
とはいえ、上記経緯を妻に話しました。
妻も「何かあってからじゃ、遅いんだからね!」とたしなめる。
私は
「いや、反抗期が来ることくらい覚悟してるから良いんだけど、そんなに親に頼りたくないんだったら、迎えに来てもらってる車に乗らなきゃいいじゃん?
ここは頼るけど、ここは頼りたくない、って都合の良い意地って格好良いかね?
何か意地を通したいのだったら、それなりの覚悟が必要よ。」
ま、そのあとは、作っておいたカレーをさくらと食べ、風呂に入り普通に過ごしていましたが、私の風呂上りに
「お父さん、今度からは撒こうとしません。ごめんなさい。」
と言ってきました。
なんというか、あやふやな時期なのかな。
すぐ忘れて反抗してくるんだろうなぁ。
ま、それもそれだが、危険な目には出来るだけ合わせたくないなぁと思うのでした。