一期一会

食べて、お昼寝して、遊んでまた食べる・・・そんな猫たちみたいに、好きなことだけしよう

A Big Trial

大谷翔平くん、昨日、自分の口から、話しましたね

先日、川向うで友達と朝ごはん兼コーヒー

自分できちんと説明したことは、とてもよかったし、必要なことだったと思います

ただ・・・十分準備する時間があったわりには

ちょっとわかりにくい説明だったな・・・と感じました

 

これまでも、インタビュー形式で彼が話すのを見たことが何度かあって(囲みではなく、フィルムを回したもの)自分の考えを、わかりやすく、簡潔に、正直に、言葉にできる人だと思っていました

なので、今回の説明会見の話しぶりに、ちょっと違和感・・・

 

それだけ、彼が精神的に動揺している、ということなのか(無理もないと思います)

どう話すか、相談できるひとがまったくいないはずはない、と思うんですが

 

 

そして、通訳だった水原氏

彼も、かなり人気があったし、周囲からの評判も良かったみたいだし

私も、好感を持っていましたが、実は、最初、ちょっとひっかかったことがありました

 

アメリカに住んでいるといっても、英語がたいしてできるわけではないわたしがこういっても、信ぴょう性には欠けるし、かなり失礼だと思うんですが

彼の英語、ちょっとだらしない感じだなぁ・・・と初めて聞いた時思いました

根拠なんてないんですよ、ただ、そう感じた・・・だけ

 

その後、ファンの人とかが「上手く訳してるよね~」とか言ってるのを読んで

そうか、野球なんだし、カジュアルに、ラフな感じがいいのかもね

と思い直していました

 

 

ただ、あんなに長期にわたって、公私ともに献身的に働いてきた彼

下心があった・・・というよりも

ドツボにはまってしまって、抜けられなくなった

そこで、だらしなさが、でちゃった・・・って、ことじゃないのかなぁ・・・

と、これまた余計なお世話、勝手な想像をしています

 

もったいないことしちゃったよねぇ・・・

奥さんも気の毒

 

大谷にとっては、これはかなりショックなことだろうけど

アメリカという異国で、これからもやってゆくためにも、乗り越えなきゃならない大きな試練だよね

新妻も、渡米したばかりで、頼りに思っていたであろう、水原夫妻と縁を切らなければならず、いわば、いきなり梯子をはずされたわけで

わたしだったら、大パニックになりそうだけど

助け舟を出してくれるひとは、きっといるはずだし

 

若いふたりにとって、しばらくは大きな試練の時だけど、きっと大丈夫

そんな気がします

 

 

 

 

 

140ml Coffee Drip

ここ数日、コーヒーの粉を切らしていて

豆はあるんだけど、近所のスーパーへ行って、コーヒーミルを使わせてもらうのが面倒で、こういう時のための買い置き、日本のコーヒードリップを使ってます

しかし・・・これ、できる分量がやたら少ない・・・

 

140ミリリットルって

これっぽっち

アメリカって、なんでもサイズがでっかくて

水のグラスも、コーヒーカップも日本よりは、かなり大きいんでしょうが

日本のコーヒーカップって、こんなに小さかったっけ?

これ普通ですか、ニッポンでは?

 

アメリカンなサイズに慣れてると、なんだかおままごとみたいで・・・

これに驚くわたしは、すっかりアメリカナイズされている、ということ・・・

でしょうか・・・?

 

今日こそは、コーヒー豆挽きに行こう・・・

 

Email from Etsy

Etsyからのこのメール、去年も受け取りました

メールのタイトルは

"Don't wish to revieve Mother's Day's email?" 

「母の日に関するメールを受け取りたくありませんか?」

 

メッセージの内容をかいつまんで言うと

「母の日が辛い方たちが、おられることと思います 母の日に関するメールを受け取りたくない場合は、下記をクリックしてください それ以外のメールは引き続き、送らせていただきます」

 

母の日、と聞いて辛くなるのは、どんなひとか考えてみると

 

最近、またはずいぶん前でも、母親を亡くして、まだ辛い気持ちを抱えている人

生みの母親を知らない人、または捨てられた人

生みの母、または育ての母との関係がよくない人

生みの母、または育ての母に、虐待された人

あるいは、母親から今現在、いろんな意味で迷惑をかけられている人

母親と縁を切った人

 

今、私が思いつくのは、こんなところですが、他にももっといろんな理由があるのかも・・・

 

私も、物心ついた頃から、母に無邪気に甘えられない子どもだったので

「母の日」は、それなりにひっかかりのある日でしたが

こういうメールを送る気づかいをしなければならないほど

この国では、大勢のひとたちが、母の日になんらかのわだかまり、を感じるのかぁ・・・

と、ちょっと心が立ち止まりました

 

 

でも、アメリカだけじゃなくて、どの国にも同じような気持ちを持つ人が、いるんですよね

きっと・・・

 

 

ところで、アメリカや日本の母の日は5月

イギリスは、今年は3月10日

なんで、今、この中途半端な時にこのメールなのかなぁ・・・

とちょっと疑問も・・・

 

 

 

Trillium and Bewick's Wren

お天気の10日間予報が、変わった

こないだまでは、4月4日までほぼずーっと雨の予報だったのに

29日から、しばらく晴れ Yay!

いつもこんな感じなので、ずーっと雨、という予報の時は、うんざりするけど

そのうち、また変わるかも・・・と思っている

 

ここに住み始めてから、お天気を見て、臨機応変に動く、予定を変える、という癖がついた気がする

 

雨がやんだから、ちょっと散歩に行こう、とか

降り出す前に、ブルーベリーの切り戻ししとこう、とか

こないだのキノコ床づくりなんかも、雨が降り出す前にやっとけば、水まかなくてもいい、とか考えてる

 

 

東京近郊に住んでた頃は、こんなこと考えた覚えがない

ま、マンションやアパート住まいで、庭なんてなく、ベランダでもなんにも育ててなかったから、当然でもあるけれど

 

せんだっても、雨の晴れ間があったので、そろそろ延齢草(Trillium)が咲いているはず

と思って、近くの公園に寄り道しました

咲いてました

春の妖精

 

延齢草が咲くとき、必ずと言っていいほど、森に響き渡るのが、この子の唄です

シロハラ・ミソサザイ(Bewick's Wren)

たいてい最初は、さえずりが聞こえるだけで、姿は見えず

さえずりを聴きながら、その場を動かず、じーっとしていると

見つかることが多いです

 

ひとところにじっとしていないので、ちゃんと写ってるかどうかは、後で見てみるまでわかりません

シャッタースピードが遅いカメラだと、あっという間にチャンスを逃します

 

今回は、思ったよりちゃんと写っていて、うれしい~

 

                              写真はすべて、3月21日撮影

オレゴン州の花、ヒイラギ・ナンテン(オレゴン・グレープ Oregon Grape)も、あちこちで咲いてました

 

最低気温が零下になる予報はもうなくなったので

家の外にある水道の蛇口にかぶせておく、凍結防止のカバー、もうはずしてもよさそうです

 

 

 

それにしても・・・

大谷翔平選手の通訳兼補佐役をずっと務めてきた水原氏の、ギャンブル・スキャンダル

その驚きが冷めやらぬうちに、今度は

イギリス王室のキャサリン皇太子妃が、がんの治療中であることを公表

はっきりとやつれた表情が見て取れました

イギリスの最高の医療を受けられるはず

ゆっくり身体を休めて、全快されることを祈ります

 

 

 

42 Years-Old Notebook

2020年の秋に父が亡くなった後

「捨ててもいいか、それともそっちへ送るか」と妹から尋ねられ

古い写真や卒業アルバムなんかを、一番安い船便で送ってもらいました

 

先日、その箱から、昔の写真を探していたら、底のほうから、思いがけないモノが出てきて、びっくり

当時、大学を卒業する前に、海外旅行をするのがはやり

アメリカに語学研修に行った子、フランスとスペインを旅した子

イギリスへ行った子、など、いろいろでした

 

わたしは、往復の飛行機と最初の一泊、最後の一泊だけ手配済み、あとはまったくの空白=自分で自由に旅を組み立てる、という、その頃始まったばかりのリクルート・ヤングツアーに参加

クラスメートの女の子とふたりで、巨大なバックパックしょって、若者向けの鉄道パスユーレールユースパスを使って、「トーマスクックのヨーロッパ鉄道時刻表」と「地球の歩き方」を持って、ヨーロッパを旅しました

その時、記録のために、毎日メモったノートです

 

「とっとけばよかったなぁー、あのノート」と思っていたので、宝物を見つけた気分!

列車の発着時間を事前に調べたらしい

最初に自分たちで見つけたロンドンのBed & Breakfast

ネットで調べてみたけど、この名前の宿は、さすがに出てきませんでした

最後のパリの宿

毎日、もっといろいろ書いたのかと思ったけど

それほどでもなくて、ちょっと残念だったけど

アタマの中には、いろんな記憶と思い出が残っています

 

列車で目的地に着くたびに、その日の宿を探して、両替して

列車以外の移動は、すべて徒歩か公共交通機関

イギリス以外で英語が通じたのは、ドイツだけ

 

我ながら、よくやったなぁ・・・

世間知らずの、うら若き乙女ふたりが、無事に鉄道でヨーロッパを旅できたのは

よい時代だったから、でしょうか

ノート裏表紙に書いた注意書き

箱の中に、旅の写真もありそうなので、いつか写真で旅を振り返る

みたいなこと、やってみようかなぁ・・・

 

 

 

 

Cherry Trees in Full Bloom

初夏を思わせるような、素晴らしい晴れの日が、一週間続き

昨日から、どんよりした曇り空が戻ってきました

明日から、また、雨、雨、雨・・・

 

あ~あ・・・💧

この一週間で、いろんな花が満開になり

家の近所の公園に植わってる桜も、今が満開です

並木というには、まだまだ貧弱ですが、花だけ見ると、立派な桜です

 

 

小さな花が、ころんとした手毬のようになって咲くのが、ほんとにかわいいです

 

ポートランドの川沿い、ウォーターフロントまで行けば、もっと立派でたくさんの桜並木のお花見ができますが、歩いて行けるお花見でじゅうぶん満足です

 

ハワイにはさすがに桜はなくて、こっちに引っ越してきて、初めて立派な桜並木を見た時は、驚きました

まるで、いっきに日本へ帰ったみたいで

タイムトラベル・・・

 

 

追記

ショーヘイの通訳イッペイくんのニュースには、かなり驚きました

すべて上手くいっているように見えたのに・・・

ひとって、わからない、ひとの人生って、どう転ぶかわからないもんだなぁ・・・

とまた思わされました

 

 

 

Hard to Find Hardwood Chips

3月の初めに購入した、キノコの栽培キット

買った時は、「キット」=必要なモノが全部入ってる

と勝手に思い込んだんですが

 

よぉーく考えてみれば、4 x 4 =1.2 m x 1.2m の地面で栽培するためのキット

そこに、木くず(woodchips)とキノコ菌のラザニアを作るわけで

 

4cats.hatenadiary.com

 

そんなに大量の木くずがこの箱に収まる訳がない・・・

 

なので、この木くずを入手する(または買う)必要があるんですが

これが、簡単に見つからないんです

 

なぜかというと、このキノコ栽培に使う木くずは、Hardwood Chips、つまりオークやカエデなどの広葉樹の硬い木じゃないといけなくて、これが、普通の園芸店では売ってない

園芸店で買えるのは、杉や松などの針葉樹(softwood)ばかり

 

キノコ栽培のデモをした人にメールで尋ねて、あちこち調べたり、電話したけど、どこにも売ってない

 

ここには、業者が木を切り倒した時に出る大量の木くずを、事前に登録した人に無料でトラックでデリバリーしてくれるChip Drop、というすばらしいシステムがあって、キノコ栽培のデモをした男性はこれを利用してるんですが

  • いつデリバリーがあるか、連絡はない
  • デリバリーされる量が大量(トラック1台分、量を選べない)
  • デリバリーは明日かもしれないし、数週間先かもしれない

というわけで、私には大量すぎるし、そんな大量の木くずを置いておく場所もありません  (デリバリーがどんな感じか見たい方は、この動画↓をどうぞ)
Free Wood Chips For Gardeners | ChipDrop (getchipdrop.com)

 

ここまできて、さすがに嫌になってきて、だめもとで、デモをした男性に

「そのタダでもらった木くず、分けてもらうことできる?じゃなければ、このキノコ返品したいんだけど」とメールしたら、「もちろん、どうぞ!」ということなので

車で40分の彼の家まで行って、バケツ3杯分、分けてもらいました

水に浸した木くず

ひと晩、水に浸した木くずで、昨日、ようやくキノコのラザニアを作りました

まず木くずを広げ

キノコ菌をちりばめ

木くず、キノコ菌、木くずと重ね

最後に落ち葉をかぶせて、出来上がり

ふたつめのキノコ床

残りで作った小さいの

あー、くたびれたぁ~

キノコを植える作業自体は、それほど大変じゃなかったけど

この木くず!

広葉樹の木くずを探すのが、めちゃめちゃ、ストレスになりました

 

まぁ、でも、とりあえず、期限の3月末が来る前にできたし

後は、乾燥させないように、水やりに気をつける、と

こんなに苦労したんだから、秋になったら、出てきてもらいたい、

Garden Giantくん、頼んだよぉー