ネット・ゲーム依存症対策条例

うも僕です(=゚ω゚)ノ

香川県で以前から話題になっていた表題のネット・ゲーム依存症対策条例が可決されたようだね。
実は、秋田県大館市もこの条例を提案しているのだとか。

子供たち、および引き篭もりの大人を中心に、学力・体力の低下、昼夜逆転により精神障害を引き起こす原因となるネット・ゲームへの依存を懸念しての案だったようだが、色々な記事を見る限りでは、コロナの混乱に乗じての強行とか、善意の悪法とか、若者の娯楽を取ったら益々過疎が・・・など否定的な意見が多いみたい。

ただこの条例、あくまで県民の「努力義務」であり、また条例違反による罰則はないそうだ。

僕は「ほえー、1日1時間はキツイなー」以上の感想は持たなかったし、僕がここで賛否について論じても無意味なのだが。
あえて言うなら、このような問題は校則や家族のルールとしてあるべきで、県の条例にするべきではない・・・と思う。
下手すると保護者の教育権や自由権利の侵害に繋がっちゃうしね~。

子供たちやインドアな大人たちを憂う気持ちは分からないでもない。
ただ、ネット・ゲームを遠ざけて解決する問題でもないんだよね、依存してしまう側の意識や、取り巻く環境に問題があることが多いからさぁ。

ほら、某塾講師も言っていたしね。

もしガチで依存症なら、依存する対象に制限を設けると、ヤンデレ的にますます執着するし、おそらく1日24時間でも、1時間でも、ネット・ゲームに対する浪費は変わらないと思う。

漫画=悪、テレビ=悪、ネット・ゲーム=悪という考えは、もはや時代に逆行しているんじゃないかなぁ。

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