ヤマハ TW200 パワーフィルター交換 編 カスタム雑記帳
ご覧頂き、ありがとうございます。
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
TW200が好きな バイク屋ダイスケ ( baikuyadaisuke1 ) です。
今日の投稿も、記事の題名にある様に、TW200のパワーフィルター交換です。
( いつもそのまま! )
作業内容もはっきり言って簡単なので、記事自体も 「 さらっ! 」 と読めてしまうので、作業の参考程度にご覧頂ければ、嬉しいです。
では、早速行きましょう!
「 ヤマハ TW200 パワーフィルター交換 編 カスタム雑記帳 」
の始まりです!
baikuyadaisuke1.hatenablog.com
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お客様の依頼内容
- パワーフィルターを、きれいな物に交換したい!
です。
この作業を頂きました! ありがとうございます!
作業順序を簡単に書いておきます。
- 古いパワーフィルターを取り外す。
- ブローバイのパワーフィルターを取り外す。
- 新しいパワーフィルターを取り付ける。
- 新しいパワーフィルターにブローバイガスのホースを取り付ける。
- パワーフィルターが落ちないように、タイラップで固定。
- 完成!
これで作業完了です。
作業自体、簡単なので、「 サクっ! 」 といきますが、一つだけ説明させてください。
上の説明で出てきた、「 ブローバイガス 」 「 ブローバイガスの2次燃焼装置 」ってご存知ですか?
簡潔にご説明します。
- 4ストのエンジンは、エンジンがかかっていると、常にマフラーからの排気ガスではなく、エンジンの中でガス( ブローバイガス )がたまり続けています。( 排気ガスと同じ様な物が )
- このガスが、「 ブローバイガス 」 です。
- エンジンの様な、密閉された空間にガス( ブローバイガス )がたまり続けると、エンジンが破裂してしまいますよね?( 風船に空気を入れ過ぎたみたいに )
- だから、4ストのエンジンには、エンジンが壊れないように、そのブローバイガスを外に逃がす機構( 穴?、口? )が付いています。
- 1999年までの製造までのオートバイに関しては、「 ブローバイを大気に逃す 」だけで問題なかったのですが、2000年以降に製造されたオートバイは、「 ブローバイガスを外に出すのではなく、ブローバイガスをエアークリーナーなどに戻して再燃焼させる機構、もしくは、それと同等な機構 」を設けないといけなくなりました。
- これが、「 ブローバイガスの二次燃焼装置 」 というものです。
簡単に言うと、こんな感じです。
なんとなく、ご理解頂けましたでしょうか?
話を元に戻すと、このTW200は、スカチューンしてありますので、エアークリーナーがパワーフィルターに変更されています。
ブローバイは、大気開放状態です。( パワーフィルターが付いている )
だから、今回の作業は、1度に3度おいしい?! 修理のついでに!保安基準に適合させて!かっこいいフォルムに改造!しながら 「 ブローバイガスを再燃焼させるタイプのパワーフィルター 」に交換、カスタムをします。
そういった修理?カスタム?です!
前置きが長くなりましたが、作業開始です!
今回交換する、KIJIMAのパワーフィルターです。
中に見えるホースが、ブローバイガスの二次燃焼用のホースです。
お疲れ様でした!
これをイケメン?パワーフィルターに交換します。
走行中の脱落防止の為に、何でもいいので、パワーフィルターをシートレールに固定しましょう!
これで作業終了です!
イケメンになりました!!!
気付きました?
ここで悲報です。
ブローバイガスの説明をしておいて、二次燃焼装置を説明する為の( 元々付いていたブローバイのパワーフィルターを取り外して、ホースを繋ぐだけの作業なのですが )写真が無くなりました!( 消えたみたい )また。
ごめんなさい。
わかりやすく説明しているつもりですが、わからな事や、わからない用語など、ご質問頂けましたら、お答えしますので、ご遠慮なくコメントください。
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