更新日:2020.06.18
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黒柄 – Black Design局長・近藤勇の右腕として数々の事件で武名を顕し、また隊内に峻厳な規律を実施して剣豪揃いの隊士たちに畏れられた新撰組・鬼の副長、土方歳三のTシャツです。
戊辰戦争では旧幕軍側指揮官の一人として各地を転戦、いわゆる「蝦夷共和国」では
軍事治安部門の責任者に任ぜられて軍才を揮いました。
明治2年5月11日、戊辰戦争の最後の戦場になった箱館五稜郭防衛戦で、狙撃を受け戦死。
愛刀は和泉守兼定（刃長2尺8寸）、大和守秀国、脇差は堀川国広（刃長1尺9寸5分）で、一般的な刀より長いものでした。
天然理心流道場では歳三は中極意目録までの記録しか現存していませんが、
若い頃に学んだ様々な流派の多様なバックボーンを備えていたため、路上での実戦では
滅法強かったと言われています。
斬り合いの時、足下の砂を相手にぶつけてひるんだ隙に斬り伏せたり首を絞めて絞殺したり等、
剣術修行の型にとらわれず縦横無尽に戦闘をしていたといいます。
実際に戦地でも常に最前線で戦い、多数の修羅場を体験しながらも剣戟で斬殺されてはいないことからも、相当な実力を誇っていたと見られます。
それは永倉や斉藤、沖田や近藤ら他の新撰組隊士達も同様。
武将JAPANさんの記事。
すっきりまとめて下さっていますので、こちらで改めてその生涯を振り返るのも一興かと。
https://bushoojapan.com/jphistory/baku/2018/04/24/112246
最近では完全フィクションですが、『ゴールデンカムイ』というマンガにおいて、
箱館五稜郭防衛戦を生き延び、年老いてなお盛んな土方歳三の活躍を見ることができます…！
アニメ化もされています。機会があれば是非。
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