無気力症候群(アパシー・シンドローム)は治るのか?
無気力症候群(アパシー・シンドローム)は現代病ともいわれ、その要因としては
仕事のストレスや今までやっていたことなどの環境の変化で起こるといわれています。
ではこれを改善する方法はあるのか?詳しくみていきましょう。
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- 無気力症候群の症状
- 無気力症候群改善法
- 無気力症候群をほっておくと?
- 無気力症候群に効果的な薬(市販薬)
1.無気力症候群の症状
・体を動かすのがめんどくさい
・騒音が気になる
・議論に熱中できる
・のどの奥がつまっていてよく風邪でもないのに咳が出る
・自分の人生がつまらなく感じる
・テレビを見ていてもつまらない
・事故やけがをしやすい
・食事が美味しくないと感じる
・音楽を聴いてても楽しくない
・朝がだるい
・人と目を合わせない
などが無気力症候群の兆候だといわれています。
上記に1つでもあてはまるものがある方はストレス過多の状態なのかもしれません。
2.無気力症候群改善法
朝のうちから早起きをして3食しっかり食べましょう。無気力症候群には自律神経が
関係しているといわれています。なので夜更かしをしたりご飯を抜いたりするとかえってよくないです。栄養のバランスもとりながらまずは早寝早起きの習慣を身につけて1時間に1回は歩くなどして適度な運動もとりいれていけば更に効果的です。
3.無気力症候群をほっておくと?
うつ病や総合失調症などの精神疾患になりやすくなります。そうなる前に病院の精神科や
心療内科を受診し、薬やカウンセリングを受けるようにしましょう。場合によっては認知症が発症しているケースもあるようなので自分で判断せずに気になったら病院へいきましょう。
4.無気力症候群に効果的な薬(市販薬)
漢方にはなりますが3種類ご紹介します。
・補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
・六君心湯 (りっくんしとう)
・半夏厚朴湯 (はんげこうぼうくとう)
・食欲があるという方は補中益気湯が食べた者のエネルギーを取込み気を増やしてくれます。
・反対に食欲がない方は六君心湯が胃の気を増やしてくれます。
・のどにつかえや咳をする人は喉部分に気がたまってます。それを半夏厚朴湯が循環させてくれます。
漢方なので効き目が遅いと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
特に補中益気湯は気づいたらなんか元気になってきたというような効き方をします。
病院へ行くのはちょっと…というかたはまず試してみるのもありですね。
以上が無気力症候群についての記事でした。
ありがとうございました。
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