2020年3月24日火曜日

テセウスの船 最終話あらすじネタバレ紹介

[テセウスの船 最終話あらすじネタバレ]

3/22に放送された「テセウスの船」最終話のあらすじ、ネタバレを紹介します!(^^)!

[最終話のあらすじ]


殺人の容疑で取り調べを受ける文吾。犯人はミキオで真犯人がいるというが証拠もない為、正銘できない文吾。
心は警察へ行き文吾の無実を訴えるが相手にしてもらえず、ミキオが入院している病院に行くが木村さつきに追い返されてしまう。
一方、獄中で文吾は「サラダ記念日」という本を差し入れといってもらう。その本を見て何か気づいた文吾は突然、面会に来た
心と和子に「犯人は俺だ」と言い始める。翌日その公表にマスコミが殺到する。そのマスコミたちから守る徳本と井沢。井沢は
実家に帰った方がいいという。食卓では文吾を心配する鈴。和子は忘れなさいとまるで未来のように鈴を諭す。家族だからこそ
言えなかったこともあるかもしれないと和子は現実を認めようとする。警察では馬淵が文吾を取り調べていて犯行を自供させよう
としていた。和子には仙台の実家から帰って来いと言われる。鈴と慎吾は学校で文吾のことが原因でいじめにあう。先生に謝罪
する和子。それを見てやはり実家に帰ろうと言う和子。それに対し、お父さんがそんなことするわけないと反論する鈴。しかし、
和子は続けてお父さんは自分が犯人だというが、鈴と慎吾はワープロは誰でもかけるから文吾を信じたいという。そこで以前
埋めたタイムカプセルに文吾についての手掛かりが分かるかもしれないと掘り起こすことに。そこには30年後の家族に向けて
メッセージが書いてあった。内容を見てやはり文吾は犯人ではないと再認識する心たち。この家で文吾を待ち、さらに心は真犯人
を暴く決意をするのだった。翌日ミキオと接触することができた心。ミキオは転校してきた時、鈴だけが味方をしてくれ、鈴を
守るヒーローは自分1人でいい、文吾は邪魔だと犯行の動機を話し始めた。しかし、今、鈴が1番喜ぶのは文吾を無罪にすることだ
といいポケットに入れていたICレコーダーと瓶を取り出し自殺するミキオ。毒薬と思われる液体を飲んでその場に倒れるミキオ。
そして、そのことで警察に取り調べられる心。自白という事で文吾は釈放され、全てが解決したように思えた。抱き合う2人を背に
怪しむ馬淵。自供をした理由について話す文吾。差し入れでもらった「サラダ記念日」の本に「自白しないと家族を殺す」と
メッセージがあったため自白したのだという。その夜、真犯人について考える心と文吾。徳本の母が村祭りで亡くなったのは田中
義男の妻が間違えて毒キノコを入れたことが原因だったということがわかったが、事故として処理をしようとした文吾に恨みを
持ったのか、それとも別の理由からか、文吾に繋がる動機について再び考える2人。翌日、過去の警察日誌を見返す心と文吾。
それには過去、石坂校長の息子が祭りに喧嘩で巻き込まれたとの事実が判明する。心と文吾は井沢のところへ行き、石坂校長の息子は
10年以上行方が分からないということを知る。その真相を聞きに学校へ行くが石坂は不在。校長の机には絵があり鉛筆を研ぐナイフ
が無くなっていることに気が付く文吾。そして、石坂自宅を訪ねるも不在。派出所に戻る心と文吾であったが、文吾宛てに手紙が
届いているのを心がみつける。さらにあとで戻った文吾はやはり石坂校長の行方は分からないという。念のためと和子達の心配をする
心。文吾が去ったあとファイルを読み返し、家族を守る決意をし文吾宛ての手紙を読むとそこには「家族を殺されたくなければ音臼
神社に1人で来い」と書いてあった。その夜、家族の温かさに触れ、決意した心は別れを告げ犯人の元へ向かうのであった…。


[ネタバレと考察]


木村ミキオと共謀していた黒幕は田中正志ということが判明しました。動機は1978年の村祭りで起きた「食中毒事件」で徳本の母親が
亡くなりその毒キノコを混入したのが田中義男の妻で正志の母親が犯人である、またその事件を邪険にした文吾のせいで家族はめちゃくちゃ
になり、久しぶりに介護のため村を訪れた正志に「家族を大事にしろよ」と文吾が言ったことで犯行を思いついたというものでした。
同じく文吾に動機がある木村ミキオは同じ目的だったため利用したということも明らかになりました。最後に止めに入った心は誤って
ナイフで刺され命を落としてしまうところでエピローグが流れこの物語は終わってますが、いくつか疑問に思うところがあります。
それは「さつき先生の妊娠」「佐野文語に本を渡したのは誰なのか?」「校長先生の書いた、息子との絵」「未来のさつき先生を殺したのは?」
「正志を殺したのはみきお?」「未来の鈴はなぜ整形したままの顔なのか?整形する必要あるのか?」について考察してみます。
まず「さつき先生の妊娠」ですが、病院のシーンで石坂校長が中学校の先生をしていた時、木村さつきが妊娠をし、生まれてくることが
できなかったと言ってます。もう子供は傷つけたくないとさつきは言っていることから、ミキオと自分の犠牲になった子供に対して
言っているとも考えられますが、ここでは父親と詳しい理由については明言はありませんでした。作中で考えたときにこのくだりは
いらないのでは?と思いましたが、もし父親が事件に関係性のある人物であれば必要なエピソードと思えます。では父親は誰なのかと
いうと…。と、その前に毒キノコを混入した正志の母親の動機について考えてみたいと思います。正志の母親はある人物を恨んでいた、
そしてその人物を殺そうと毒キノコを混入したと考えられます。その殺そうと思った人物は「木村さつき」です。運よく命は助かりましたが
お腹の子までは救えませんでした。そして、木村さつきのお腹の子の父親は「田中義男」となります。事件を食中毒事件としか認識して
ないさつきは自分のせいでお腹の子を救えなかったという自責の念で子供たちを今度は守ると決意したのではないでしょうか。次に
「佐野文語に本を渡したのは誰なのか?」ですが、差し入れといっていることから人物が手渡しで警察に届けたものと思われます。
あの時点で正志が届けるのは簡単でしょうが、文吾はなぜ正志が?と思うはずです。警察も当然怪しむでしょう。この場合1番怪しまれない
のは「子供」か「親族」です。しかし、子供だと信憑性にもかけるし受け取らない気もします。また和子達も渡すとするならば理由が分かりません。
では誰なのか?細工をして渡したのは「馬淵」だと考えられます。作中でも「警察の威信にかけて」と何度も言っているようにこの事件を
早く終わらせたかった馬淵は文吾の自供という形でこの事件を終わらせようと思ったに違いありません。事実、文吾が釈放され心と抱き合っている
姿を遠目から見ている馬淵の姿がありました。これは計画が失敗した事を意味しているように思えます。そして、「校長先生の書いた、息子との絵」
ですが、これは結論からいうと「妄想」と思われます。作中では心と同じくらいの息子がいると言ってましたが、実際は存在せず願望であった
ように思えます。ただし、村祭りで喧嘩をしていたというエピソードがありましたが、やっつけで事件を処理したことから少し信憑性に欠ける
ような気がします。実際に喧嘩をしたのは別の人物で息子ではなかったのではないかと思われます。または10数年行方がわからなくなっている
と井沢がいっていることから既に亡くなっている可能性もあります。後半で石坂校長は失踪しますが、その間息子に会っていたと言っています。
しかし、10数年も行方不明なのに簡単に会えるでしょうか。そう考えると実在、もしくはすでにこの世にいないと考えるのが普通なのかもしれません。
次に「未来のさつき先生を殺したのは?」「正志を殺したのはミキオ?」ですが、過去に連続殺人事件が起きたままの未来でも犯人は変わりません。
なのでさつき先生を殺したのは正志で、正志を殺したのはミキオだと思います。事件の真相の発覚を恐れ正志はさつき先生を殺し、証拠隠滅のために
ミキオは正志を殺したと思われます。そして最後に「未来の鈴はなぜ整形したままの顔なのか?整形する必要あるのか?」ですが、整形をした理由としては
連続殺人犯の娘という事を隠すために整形をしていたと作中では語ってました。幸せな未来であれば整形する必要はないのでは?と思ってしまいますが、
考えられる事としては、佐野文吾は1度逮捕された。その後、心と由紀のおかげで正志が犯人だということがわかり釈放された。その間
佐野家はひっそりと名前を変え生きていた。この場合、家族は文吾の無罪を信じていたことになります。さらにそれを信じさせたのが
タイムスリップしてきた「心」の存在です。過去に行った心は殺されてしまいましたが、その存在した確証ともいえる事実があったため
恐らく無罪を信じて生きていたのではないかと思われます。また、過去の心と文吾の関係性は証明できないことからひょっとすると、正志が
逃亡し、文吾は捕まったのかもしれません。以上の事から鈴は整形をしていたのではないかと思われます。


疑問に思うところがてんこ盛りの最終回でしたが、ぜひ続編もやってほしいですよね!
以上が「テセウスの船」最終話のあらすじ、ネタバレの紹介でした!(^^)!

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