こんにちは♪
愛知県北名古屋市『ハハコノ』
赤ちゃんからの親子コミュニケーション
ベビーマッサージとおむつなし育児の
アドバイザー 駒林美佳です。
ご来訪ありがとうございます。
10月、11月と、名古屋市ではこんな提案を募集していました。
使い捨てプラスチックの削減に関する取り組み
実は、この募集に、
「おむつなし育児」
を提案書にして提出いたしました。
結果はまだ音沙汰なしです。
いやいや、
結果よりも知ってもらうための行動が大事ですよね!
と思ってまして。
使用済み紙おむつは、実際には「可燃ごみ」として廃棄することが多いのですが、紙おむつの吸収体は、海外製のごく限られたもの以外は、ほぼプラスチック製のポリマーです。
使用済み紙おむつは、実際には「可燃ごみ」として廃棄することが多いのですが、紙おむつの吸収体は、海外製のごく限られたもの以外は、ほぼプラスチック製のポリマーです。
誤ってお洗濯したことありませんか?
紙の部分が破れると、一緒に洗った洗濯物は、ものの見事にポロッポロの細かいマイクロプラスティックにまみれます。
あれは、水に溶けることもなく、さらに細かくなったものは、下水に流れ、下水処理でキャッチされなかったものは、そのまま川や海へ流出しています。
そんなこともあるのです。
あ、私が提案したところは、その部分ではありません。
プラスチック素材の消費を減らすことが、生産を抑えることにつながります。
おむつを汚さず排泄させることで、ごみそのものを削減できます。
可燃にしても、プラスチックごみにしても、最終、燃やされて残った灰は埋め立てです。
国土の狭い日本の埋め立て地は、ほとんどの場合海岸です。
海洋の自然を守るためには、埋め立ても極力減らしていくことが重要なのです。
だから、子育てを応援する行政にも、保育施設などから、おむつに頼りすぎない育児をバックアップしていくことを求めてみました。
すべての排泄を、おまるやトイレでキャッチさせようとすることではなく、一日に何度もある排泄の幾度かでも、おむつを汚さない排泄を促すことで、単純にゴミは減ります。
ゴミが減るということは、必然的に消費も減っている。
消費が減れば、生産も抑えることができる。
物質的なことだけでなく、
子どもとのコミュニケーションも増え、親子の関係性も豊かになり、乳幼児虐待を減らすことにもつながる。
おむつの長期使用によって、子どもたちが抱える排泄トラブルも、自然な排泄を多く経験しながら育つことで、それに悩みを持つ子どもは減っていきます。
多岐にわたり有益なおむつ外しなのです。
名古屋市が10月に出した新聞広告です。
中日新聞に掲載されていました。
プラスチックの分解年数と漂流場所。
水分を吸収するポリマーでできている紙おむつは、海底に沈んでいくのですね。
おそらく、紙の部分は先に朽ちて、プラスチックポリマーだけが残るのでしょう。
じわりじわりと溶け出すマイクロプラスティック。
文章にすると、若干ホラーですねぇ。
可燃ごみとして廃棄する紙おむつですが、
「おむつ450年」と載せてあるのだから、プラスチック製という見方もあるということ。
名古屋市の今回の募集内容「使い捨てプラスチックの削減」に、直結した結果は得られない提案内容だと思いながら、これは出さずにはいられない募集内容でした。
名古屋市の行政の方へ、なにか響いてるといいなぁ。
おむつに頼りすぎない育児
子どもの育ちを想い、子どもの生きる将来を考えることが、環境保全にもつながる。
ステキな育児方法です。
書籍もあります。
読むより聞きたい!という方には、ぜひ講座へご参加くださいね。
お待ちしております。
*****ハハコノ講座のご案内*****
【赤ちゃんからのおむつ外し講座】
2020.1.16(木)北名古屋市リフォームスタジオKeep
2020.1.22(水) 江南市古民家シェアスペース松本ハウス
2020.1.28(火) 北名古屋市 建築設計事務所nona
【ベビーマッサージ教室】
【おむつなし育児お茶会「おむつdeおしゃべり」】
2020.1.23(木) おやつ会@建築設計事務所nona
ご参加お待ちしております