2019年12月8日日曜日

イカの塩辛の作り方 コツは肝を一日寝かす!

ここ数年はスルメイカの漁獲が非常に少なくて、価格も高く(5年前の2~3倍以上)気軽にイカそうめんや塩辛を作って食べられなくなったけど、久し振りに今日買ったスルメイカの肝が大きかったので胴体はイカそうめん、ゲソとエンペラは塩辛にしました。

アニサキスが心配な方は一度しっかり冷凍させてから行ってください。

イカを捌きましょう


胴体から肝を抜きます。親指を入れて引っ付いている部分を離しながら肝を破かないように抜きます。




エンペラを外すと胴体の皮が剥げる部分がるので、そこから全体を剥いていきます(画像を撮れば良かった)。剥くのは慣れれば慣れるほど早くなっていきますが、初めて作った頃は皮を剥く事に挫折しかけたことが何度もありました。



我が家では小学校低学年の子供が居るので、噛み切りやすいようにスリットを入れます。アニサキス対策の意味合いもあります。下の画像がスリットです。



このあとに上の画像で見た場合の横切りイカそうめんにします。(イカの胴回り向きでスリット、頭~ゲソ方向でそうめん)

最終のイカそうめん画像も撮り忘れました。

イカの塩辛 作り方


ゲソと肝を切り離します。

ゲソの吸盤の中に固い輪があるのですが、自分はゲソの付け根から先に向かって親指の爪でなぞっていくと取れていきます。まな板の上で包丁の背でも取れますが爪の方が早いでのそうしています。

ここからが非常に重要です!
肝全体に塩をまぶして一日置きます。塩辛作りを始めた頃はこの作業をせずすぐに混ぜていたのですが、これを行って水分を抜くことで非常に美味しくなったので今では必ず行っています。

このままラップをして一日置いてます

ゲソ・エンペラをそうめんにし、肝と合えます。ここでもう一度塩を入れますが細かく分量は計っていません。小さじ3杯くらい入れて少し舐めて足りなければまた入れて調整しています。



いつも三日程寝かしてから食べています。今回のは大成功でした!塩辛は酒にも合うのでおつまみにする人も多いでしょうが、自分は飯の友にすることをお勧めいたします。




画像が良く無いですが本来の色はもっと薄い茶色で味は抜群に美味しいですよ!




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