今日は、生の鶏肉の写真から

スタートですが

 

いきなり核心に迫ります

 

みなさん

 

特に、腸疾患のみなさん！

 

調理の時に、生肉を洗っていませんか？

 

これ、　かなり危険らしいです。

 

 

 

先日、食中毒になった

私が言うと説得力ないですが（笑

 

 

先日のは

１人で家にいた時に、珍しく

余り物の古いスパゲッティーでの食中毒でして（言い訳）

 

 

 

実際、調理する時には、

自分以外も食べるので雑菌には、

十分注意はしているのです。

 

 

でも、今回の食中毒の件で反省しつつ

色々検索していたら.....。

 

 

こんな情報が出てきたので

シェアしたいと思いました。

 

 

■　キッチンで、生肉を洗うと、手や

　　　　シンク周りはバイキンだらけに！　■

 

 

調理の時に、みなさんが生肉を洗うのは

肉の表面にある雑菌や滑りを取るためですよね？

 

 

でもこれが、実は逆効果で

むしろ、バイキンを撒き散らしているそうなんです

 

 

そして

 

 

その後に作る料理に、バイキンが入りやすいのです

 

 

 

 

 

 

アメリカ農務省(USDA)とノースカロライナ州立大学の

研究者は2019年8月20日付けで

食べ物の洗浄に関する調査報告を発表したそうです。

 

 

 

鶏肉を使っての実験では、

 

 

鶏肉を水で洗うことは衛生的に

全く効果がないどころか、

 

悪影響を及ぼす可能性が高い

と言う結果が出たそうです。
 

 

 

この研究で行った実験では、

 

生肉を洗った後のキッチンを使用して

作った、生の野菜サラダには

 

洗わない時と比べ

かなりのバイキンが、混入していたそうです。

 

 

 

生肉を洗ってしまった事によって

 

 

手や、キッチンのシンクや

まな板、調理台に、

 

バイキンが沢山ついていたせいなんです。

 

 

 

その手で、生野菜サラダを作れば

それは、当たり前に雑菌は、混入しますよね。

 

 

 

 

 

そこで、アメリカ農務省(USDA)は

以下のような、安全に調理する方法を

発表しました。

 

 

 

 

・生肉は洗うべきではない

 

・果物や野菜などを扱ってから、最後に肉の調理を行うべき

・生肉は、専用のまな板を使うべき

・生肉を触ったら、

　他の食べ物を触る前に

　少なくとも20秒間は石けんで手を洗うべき

・食品温度計を使って、食べる前に鶏肉が

　少なくとも73℃でしっかり加熱されていることを確認するべき。

 

 

 

 

また、厚生労働省は、加熱処理にも耐える菌がいるので

加熱処理を過信しないように、

注意が必要だと知らせているようです。

 

 

 

石鹸で２０秒は

そんなに長くないのでお互いに頑張りましょう！（笑）

　

 

 

サラダ、フルーツなど

生で食べるものは

まず最初に、調理、盛り付けをして

テーブルに運んでおくのが、良さそうですね。

 

 

もし肉料理が、長時間かかる場合は、

先に、作って冷蔵庫に入れるとかね

 

 

 

 

■　特に、豚肉、鶏肉、卵には注意ですね　■

 

 

ここからは、皆さんご存知の方も

多いと思うのですが、一応書いてみます。

 

 

 

牛肉は、肥育環境と体質から、

お肉（筋肉）の中心部分は無菌になるそうで

肉の表面だけに菌が付着しており、

表面をしっかり焼けば問題はなさそうです。

 

だからレアで食べれるんですね

 

 

でも、牛肉のひき肉の場合は、

表面の部分も中に混入しているので

生焼けは、絶対ダメだそうで

 

 

ハンバーグなんかの真ん中が赤いと

美味しそうですが、これも危険なんだそうです。

 

 

 

 

豚肉や、鶏肉は、生は絶対にダメらしく

とにかく、しっかり焼いて調理してください。

 

 

 

あと、卵は、殻にサルモネラ菌などがついている

可能性が高いので、

 

卵の殻を洗ったり、

卵を割ったりした後は、必ず２０秒

石鹸で手を洗ってください。

 

 

 

 

■　ジビエ料理ブーム！　

　　　食べたら、献血してはいけない？！　■

 

ここ数年、流行しており

TVドラマ『グランメゾン東京』などでも

現在も注目されています、

野生の鳥獣（ジビエ）料理ですが、

 

 

実はあんな風に森で野生のシカを狩り

料理する事には、細心の注意が必要だそうです。

 

 

しかも、表面だけを焼いて、中が生のままの

ジビエ料理は、非常に危険らしく

 

 

日本赤十字社では、なんと！

 

生や、半生のジビエ料理を食べた人は、

６ヶ月間献血をしてはいけないと、

呼びかけています。

 

E型肝炎ウイルスに感染している

可能性がゼロではないのです

 

↓　気になる方は、こちら　　　　

E型肝炎ウイルスに対する安全対策へのお願い

 

 

 

■　まとめ　■

 

あまり変わりませんが、一応まとめます。

 

 

●　料理の時に、生肉は、洗わないでください

 

●　生肉は、専用のまな板、包丁を使いましょう

 

●　サラダや、フルーツなど、生で食べるものは

　　まず、最初に調理、盛り付けを済ませましょう

 

●　生肉、卵に触ったら、２０秒以上石鹸で手を洗おう

 

●　生肉は、しっかり加熱！

 

●　でも、加熱処理を過信しない！　

 

●　牛肉は、表面を焼けばOKだが、牛ひき肉は中まで加熱！

 

●　豚、鳥、　は、必ず、中までしっかり加熱！

 

●　ジビエは、野生なのでどんな菌があるかわからないので

　　絶対、生で食べてはダメ！　もし生で食べたら献血は６ヶ月禁止！

 

 

 

 

 

 

一応、　要点は、書きましたが

 

もっと詳しく知りたい方は

 

 

厚生労働省のホームページ内の

 

 

こちらの『 お肉は、焼いて食べよう 』のページに、

詳しく書いてあるので読んでみてくださいね。