今日は、いささかデリケートな問題を
ズケズケと、語りたいと思います。笑
１０年以上のヒヤリングと、
１人２０項目以上の食事と生活習慣による
統計からのデータです。
まず、結論から書くと
女性は、４５歳を過ぎますと
甘いものを、やめようと思っても
なかなか止められなくなるようなんです。
なので、やめたいと思っている方は
４５歳までに
一旦やめてみる事をオススメしたい！
一生食べるなとは言いません。
まずは、一旦やめてみて欲しい。
私は、仕事の関係で
多くの人と個人的にお話しする機会が
ありまして
今までダイエットや
健康目的以外にも
勉強や、ビジネスにおいても
甘いものに頼って、成果を上げようと
している人に
甘いものを一旦やめるように
アドバイスする事が多いのです。
糖質制限に関して
医学、科学の分野でも
見解が分かれるところですが
私の携わる分野においては
甘いものは、やはり摂り過ぎては
いけないし
何より、機能性低血糖症という
病気や、症状がある人にとっては
糖質を止めたり
コントロールする事で
健康や美容以外でも
様々なパフォーマンスの質を上げる
事が統計的にわかったからです。
そんな私ですが
かれこれ、１０００人以上の
甘いものが大好きな人に
甘いものを、一旦やめる事を
すすめました、
若い方ですと、
多くの方が
簡単にやめる事ができましたが
その中で、４５歳以上から
特に５０代以上の方に
関して言えば、
甘いものをやめる事は
非常に、困難になってくる事がわかりました。
甘いもの依存傾向にある場合は
５５歳以上になりますと
もう甘いものは、ほぼやめることは
もうできない！
と言っても、良いくらいです。
特に、明らかに
糖質に依存してしまっている
という自覚がある方に関しては
年を取ればとるほど
男性でも、完全にやめる事が
できなくなりました。
甘いものが好きで、
健康への不安や、
日常のパフォーマンスの
低下を感じている方
特に女性は
４５歳までに、一旦
甘いものを、完全に断つという
経験をする事を、
強くオススメします。
年齢が間に合わなかった
人に関しても
せめて、５０歳までに
甘いものを、一旦やめる
経験をした方が、良いと
思っています。
もちろん、５０歳以上の
方も、やろうと思えば
できるとは思います
ですが、
４５歳前にやめる方が
簡単に、やめられるんです。
５０歳までに、１度経験するのと
しないのでは、その後の
人生が大きく変わってくる！
と言っても過言ではない
気がしています。 いやホント
■ なぜ４５歳までに？
５５歳がリミット？ ■
なぜ、私が
４５歳〜５０歳にこだわるのか
それは、上記のように
４５歳をすぎると、甘いものを
やめようと思っても
なかなか止められないから
という他にも
理由があります。
それは、女性ホルモンと大きな関係を
持っています。
女性ホルモンの中でも
エストロゲン（卵胞ホルモン）は
血糖値を下げる為の
インスリンの効きをよくしてくれる
ホルモンです。
４５歳くらいから、この
エストロゲンの分泌が
徐々に下がって行きますので
若い頃と比べ
血糖値が、下がりにくく
なって来ます。
糖尿病になる方も
閉経後から増えるのは
そのせいもあります。
若い女性でも
生理前になると
プロゲステロンという
インスリンを抑える
（血糖値を下げにくくする）
ホルモンが出ますので、
生理前は
不安になったり、疲れやすくなったりで
甘いものが欲しくなったりしますよね？
それは、インスリンが抑えられている
事にも関係しています。
そんな理由で
４５歳から５０歳くらいに
かけて、
女性ホルモンの分泌が
下がってくる事によって
インスリンが抑えられ
疲れやすくなったり
精神的にも不安定に
なる方も増え
更に、甘いものに
頼りやすくなる
という図式です。
甘いものを食べて
血糖値の急上昇によって
一見、パワフフルな感じの方が多くなる
ようですが
そんな方ほど
風邪をひきやすかったり
ストレスに弱かったり
する傾向にあるようです。
甘いものに頼っている人は
４５歳を境に
よりストレスに敏感になったり
疲れやすくなったりが
若い頃よりも、
強く出てしまうのです
そんな理由があったのです
■ ４５歳から、甘いものがもっと欲しくなる？！■
みなさんご存知かもしれませんが
甘いもの依存のメカニズムは
こうです。
野菜や、肉などよりも
ケーキやお菓子などの
甘いものは、GI値が高く、
血糖値を急上昇させます。
すると、脳は、
急上昇した血糖値を下げるように
あわててインスリンを大量に分泌します。
そうすると、
お腹が空いていないのに
血糖値が下がりすぎる
という状況に陥ります。
血糖値が下がりすぎると危険なので
脳は、また血糖値を上げるように
何か食べないと！と指令を出します。
すぐに血糖値を
上げてくれるのが、甘いものですので
甘いものに、また手を出してしまいます。
そんな訳で、
血糖値の急上昇と急低下を繰り返し
甘いものが止められなくなって
しまいます。
この、血糖値の
急上昇、急低下は非常に危険で
糖尿病をはじめとした、様々な
病気のリスクを孕んでいるそうです。
また、精神的にも、
ストレスに敏感になったり、
パニック症候群、うつ病など
も発症しやすくなるというデータも
あるそうです。
健康な人でも、疲れやすくなったり
肌のかゆみが出たり
やる気が出なくなったりします。
４５歳から５０歳にかけて
女性は特に、ホルモン系の変化が起こると
もっと、強く
この影響が出て来てしまいます。
この甘いもの依存が
４５歳までに、少しでもあれば
ホルモンの変化が起きる
４５歳以降になると
エストロゲンの分泌が低下する事で
より気分が落ち込んで抑うつ的になります
また、ストレスを感じやすくもなって来ます。
更年期の症状も、強く出やすくなるんです。
そんな気分を上げるために
甘いものを
若い時よりも
もっと、必要としてしまうのだと思います。
そんな理由によって
４５歳以降になると
甘いものをなかなかやめれなく
なり
むしろ、不安や
疲れや、ストレスを感じやすくなるので
若い頃よりも、
更に甘いものを欲する人が、増えてしまうのも
頷けます。
でも、それは、逆なんですね
更年期の症状も
ホルモン低下からくる不安や
パフォーマンスの低下も
甘いものをやめれば、改善する事が
多いです。
事、更年期の症状に関しては
ほぼ、全員が、甘いものをやめると
ホットフラッシュなどの症状が
一気になくなっています。
それには、驚いています。
■ 隠れ糖質依存 テスト ■
甘いものを、それほど
食べていなくても、自覚はなくても
実は『 隠れ糖質依存 』の人も多いのです。
以下のような方は、ご注意ください
① 炭水化物中心の食生活で、卵や肉はあまり食べない人
② 痩せているのに、ドカ食いする事がたまにある人
③ スナック菓子などのおやつは
袋を開けたら、最後まで一気に食べきってしまう人
④ 料理は得意で、調理時間はテキパキ速いが
出来上がった時の、キッチンが汚い人
⑤ 友人と話している時に、電話が入ると
さっき、友人と何を話していたか忘れてしまう人
（何かに気を取られると、今何をしていたか忘れる傾向）
こんな人は
機能性低血糖の症状が少なからず
ある可能性があると言います。
ホルモンが完全にチェンジする
５５歳を過ぎてしまった方にも
ちょっと大変ですが
是非、甘いものを一旦、
やめてみて欲しいです。
甘いものをやめる事は
実際、大変です
普通にやると、すごく大変です。笑
実は、簡単にやめられる
コツが、ありますよ。
実は、簡単なんです。
また、時間があるときに、
そのコツの話をしますね。
お金もかからない
無料でできる方法です。
お疲れさまでした