先日の続きです
今まで、リンと言う物を
それほど意識していなかったのですが
知り合いが、カルシウム沈着による
激痛を心配して調べるうちに
潰瘍性大腸炎にもある程度
関係してくる可能性があると
考え、調べてみました。
リンには
大きく２通りあるそうで、
１つは
普通に私たちが食材から、
料理して食べる際に得られる、リン
乳製品や、卵黄
肉・魚肉加工品
骨ごと食べる小魚
豆類に、多く含まれます。
もう１つは
缶詰、冷凍食品、魚肉練り製品、
ハム、漬 物、デザート、スイーツなど
あるいは、レトルトや、インスタント食品などの
加工食品に含まれる
食品添加物であるリン
この２種類が
存在するという事です。
食材であるリンと
添加物としてのリンですね。
私などは、
とにかくタンパク質が大好きなので
毎日、豚肉や、鶏肉、牛肉を沢山食べていますので
今回、自分でも
リンの過剰摂取が、心配になりました。
この先、歳を取っていく上で
カルシウムの沈着などを
防ぎたいと思ったのもあります。
加工食品のリンは
食材からのリンよりも、
注意が必要だそうです
なぜかと言うと
加工食品に含まれるリンでは
原料となる食品に由来するリン（有機リン）の他に、
食品添加物で ある「リン酸塩（無機リン）」の
両方が含まれるからです。
ダブルでリンを
摂取する事になるんですね。
しかも
有機リンは腸管で 10～40％程度 が
吸収されるのに対し、
無機リンは約 90％が吸収されるため
血中のリン濃度が上昇しやすくなるそうです。
と、言う事は
コロナウイルスの影響で
自粛が多くなり
お家で食べる食材にも
だんだん飽きてきて、
ネットで
各地の美味しい物を
注文したりする場合
肉や魚介類や、加工食品などが
多くなる傾向にありますよね？
（私の美味しいもののイメージは
それです大体それw）
通常よりも、リンの含有量の多い
食品を食べるような
そんな傾向になっていく可能性も
あるのではないかと
思いました。
リンが過剰だと
カルシウムの吸収力が落ちて
カルシウム不足になってしまうそうです。
カルシウムが不足すると
逆に血中カルシウム濃度が上がり
結果的に、自分の骨を溶かし
それが、沈着する事になるそうです。
以前、ブログに書いたように
カルシウムが沈着すると
腸疾患にも良くないそうです。
だからと言って、
リンを避けすぎると
結果として
タンパク質不足になりがちに
なってしまう事が多いそうです。
と言う事で
リンの減らし方を
書いておきます。
■ リンを減らす ■
タンパク質の中で、リンが少なめなのが
鶏肉です。
鶏＜牛＜豚＜魚 の順で多くなります。
魚は、どれも高いですが
比較的、ぶり、カワハギ、舌平目、
タコ、赤魚、カニ、秋刀魚
あたりは、低い方です。
肉なら、鶏肉、 魚なら
上記の物を食べる頻度を増やすのが
良いかと思います。
そのほか、とにかく
肉や、加工食品は
茹でて、茹で汁を捨てる事で
かなりリンを減らすことが
できるそうです。
加工品、添加物はなるべく避けて
麺類や、肉、卵は
茹でこぼし！
これが良さそう。
今日は
思い切りザックリ！でしたが 笑
今回のリンの事は
とにかく、
リンが高い食品を
１発で頭に入れる事は、
ちょっと難しいな、
と判断しましたので 笑
ザックリとだけ、
頭に入れておけば
いいのではないか？
と言う見解に達しました。 笑
ちなみに
潰瘍性大腸炎の方に
とっても、おすすめなのが
薄切り肉を、ただお湯で茹でて
ポン酢をかけて食べる
と言う食べ方です。
あと、男性などで、料理が苦手な方には
もやしと、薄切り肉をささっと茹でて
ポン酢をかけて食べるのもオススメです。
夏だし
この食べ方は
リンを減らせるし
胃にも優しいし
簡単で
脂身が苦手な人は
脂身の少ない部位でお試しください。
低糖質だし
腸にも良いので
オススメいたします。
茹で汁は、
思い切って、捨てちゃいましょう！