※石垣島のアイスクリーム屋さんでの景色



1.福知山脱線事故を思い出す

今日は宝塚で決済立会いがあった。
終わって梅田方面に行くのに、ルート検索してたら、阪急ではなくJRの方が若干早いということだった。
電車に乗る寸前、電光掲示板を覗けば「福知山線」の文字。
ふと13年前の脱線事故を思い出す。
私は当時大学1年。東京の方にいた。
母親から電話があり事件のことを知った。
とても悲惨な事故だな、とやるせ無い気持ちになったことを今でも覚えている。
それから4年後、事故のことなどすっかり忘れていた頃に、たしかどこかの新聞が、脱線事故の生存者で私と同い年の男性のインタビュー記事を載せていた。
その男性は事故の影響で両足を切断していた。
詳しい記事の内容は思い出せないが、そんな人がいたことははっきり覚えている。
何の落ち度もない、ただ運が悪く、そのときその場所に居合わせただけの人。
公共交通機関といっても安心できるものではないのだな。
いつの日か起こるべくして起こった事故だったのだろう。
数百人を乗せた列車の操舵輪を握った運転士は、たったの1分30秒の遅れを取り戻すために、ほんの少しの理性を犠牲にしたつもりだったのかもしれないが。
そこで失われたものは計り知れない。
色々と考えてるうちに、私を乗せた列車は事故現場のカーブに差し掛かった。
激突したマンションの姿は消えていて、かわりに慰霊施設のようなものがあった。
青い綺麗な芝生があって1組の親子が遊んでいた。
心の中で亡くなられた方々に合掌をした。
なんと言えばよいか、日々忙しいけれど、命より大切で尊いものはないんだと、改めて認識した。
事故を風化させずに、その招いた原因を真剣に考え突き止めること。
死者(犠牲になった方々)に意味を与えることが生者(私たち)に託された使命なのだろう。
あきらめずに考えてみよう。


2.最近の病気と怪我

舌を噛んで全治2週間の怪我を負った。
公園でよその子供を抱っこしたとき頭突きを食らった。
顎にクリーンヒットしてその勢いでガブッと。
ネットで調べた応急処置として、ステロイドを含んだシールのような貼り薬を舌に貼った。
違和感が半端なかったが、日に日に良くなっている。
ネットだし適切かどうかは不明だが、助かった。

次は腰。
昨日の決済途中立ち上がろうとしたら、足腰にビリっと痛みが走った。
心当たりとしては、最近急に始めたパーソナルトレーニング(筋トレ)と、これまた急に始めた徒歩通勤及び徒歩移動かな。
決済の合間にダッシュで走ったのもよくなかったのかな。
ぎっくり腰では起きないシビレもある。
夕方に病院に行ったら、「腰椎椎間板ヘルニア」の可能性大とのこと。
しかし、詳細に調べるにはMRIで撮らないと行けないみたい。
私は今年の人間ドックにてそのMRIの筒に入って閉所恐怖症に目覚めてしまった。
そう、もうMRIは無理なのだ。
ということは、詳細を調べることは出来ないので、内科的な診察しか受けられないのである。
経過を見るしかないか。
今年の年末年始は安静です。