ときの流れは早い。
この間何か積み上げたものがあるのかといえば何があるだろう。
少し久しぶりの備忘録。
2.小さな成功
昨年末にヘルニアになりダイエット目的のパーソナルジムには行けなくなった。
とはいえ食べる量は変わらず…みるみる体重が増えいつの間にやらスーツが着れなくなっていた。
とりあえず筋トレや運動もヘルニアでできないし（続かないし）そもそも忙しい中で「やることを増やす」のはやめることにした。
やることを増やさずに痩せるには「食べる量を減らす」しかなかった。
しかもそれを「継続して出来る」ようなものにしないと行けないので、ひとまず夜の炭水化物だけを抜くようにした。
朝昼は自由に食べれるという条件で。
ただ、少しだけ勉強をした。
以前どこかで「同じ献立でも食べる順番を変えることで太りにくくなる」と聞いたことがあった。そのメカニズムを少し勉強した。
血糖値を緩やかに上げることのようだ。
食べはじめに糖質や脂質の多いタンパク質を先に摂るとインスリンが大量分泌され血糖値が急激に上がり無駄な脂肪になりやすいようだ。
つまりその逆に、インスリンをゆっくり分泌させ血糖値を緩やかに上昇させながら食事を取ることがどうやら良いようだ。
白菜大根ニンジンなどの生野菜をお碗一杯分食べてから夕飯をスタートするようにした。
この緩い食事ダイエットは、思いの外3週間継続することができた。
結果、元々2ヵ月かけて5キロ増えたのが、3週間で4.5キロの減量に成功した。
抜いたのは「夜の炭水化物」だけ。
昼はカツ丼やらラーメンやらをがっつり食べていた。
今回は色々と勉強になった。
1キロ体重減らすのに燃焼すべきカロリーは7000カロリーでこれを運動で燃焼しようとすると…
例えば42キロフルマラソンで燃焼するカロリーは2500キロカロリー。
夜ご飯のご飯大盛は450カロリーで、1週間抜くと合計3150カロリーにもなる。
マラソンできない私はこれを実践した。
なおかつ毎食野菜から食べ始めることで血糖値が緩やかに上がり無駄な脂肪が組成されにくくなっていた。（多分）
夜も週1なら別に好きなものをガッリ食べてよい。
ただし、野菜から食べるルールだけは守る。
マヨネーズやドレッシングはダメ。生野菜をそのまま。
さて、ダイエットのプロからすると所詮素人の不完全な理論に基づいた「小さな成功」かもしれないが、私にとっては自分で調べて実践して「確実な結果」が出たのだ。これは「大きな自信」になったといえる。
今日はここまで