え~突然ですが、みなさんはアン・シャーリーという人物をご存じでしょうか。
アニメにもなったモンゴメリの小説「赤毛のアン」の主人公で最終的にはムエタイのミドル級チャンピオンにまでなった人物です。(ウソです)
アン・シャーリーといえば、痩せてて赤毛でソバカスがあって「ソバカスなんて気にしないわ~」でおなじみの(それはキャンディキャンディでした)女の子です。
大きなブランコで7つの海をかけるトム・ソーヤな小公女が三千里をフランダースする物語です。(多分)
まあ要は、私も話の内容はあまりよく分かっていません。
小説は読んだことがないのですが、昔アニメで放送してたんですよね。
日曜日の夕方に放送していたハウス食品の名作劇場でやってたのを観た記憶があります。
この枠で放送してたのは「名作」で子供の頃よく観てました。
ご存じの通り、おもしろいのもいっぱいありました。
でも、毎週観てたわけではないので、話もうろ覚えなものが多いんですよね。
で、この「赤毛のアン」も何回か観たことがあったんです。
そのなかで印象的なシーンなんですが、名前を聞かれ「私のことはコーデリアと呼んでください」というんです。
もちろんそんな名前じゃありません。
で、「それがダメなら最後にeをつけたアンと呼んでください」と言うんです。
そっちの方が素敵だと。
つまり Anne ですね。
ということは、実際はアン・シャーリーのアンはeのつかないアン、Ann だということですよね。
ところが「赤毛のアン」の原題は「Anne Of Green Gables」となってますし(アンはグリーンゲイブルズで過ごします)、関連を調べても全て、彼女の名前は Anne Shirley となっているんです。
eついてんじゃん⁈
どういうこと?
何で?
どうして?
どうでもいいことなんですけど、このままでは気になって夜しか眠れません。
で、どういうことか考えてみたんです。
考えられる可能性は3つ。
まず1つ目は、改名した。
アニメではもちろん、そんなシーンはないだろうが、納得いかなくて、自分で改名した可能性はある。
わざわざ役所まで行って諸々の手続きをしてきたのかもしれない。
ただ、そんな主人公は嫌だ!
だったらコーデリアに改名しろよ!
2つ目は、あまりに本人がeに拘るので周りが優しさで Anne ということにした。
みんなが気をつかって Anne ということにしたんじゃないか?
「う、うん。じゃ Anne ということでいいんじゃないかな?どうでもいいし。」みたいな?
3つ目は、実は最初から Anne だった。
そういえば、本当は Ann だとは一言も言ってない⁈
自分は Anne だけど Ann じゃなくてよかった~
くれぐれも Ann と間違えないで~という意味だったとか?
だったら、わざわざそんなこと言う必要ある?
結局、いくら考えても分かんないです。
実際はどうなんでしょう?
謎は深まるばかりです。