実は前回、YouTubeに動画を投稿したんですが、予想外なことが起きてたんです。
「この動画には、著作権で保護されているコンテンツが含まれています。」
「このため、アップロードしたユーザーが収益化することはできません。」
というメッセージが出たんですね。
まあ、簡単にいうと
①チャンネルのステータスには影響しません。
②著作権者に無断で収益を得ることはできません。
③著作権侵害の警告ではありません。
ということですね。
これはYouTubeが持ってるContent IDという機能が働いた為なんです。
Content IDというのはYouTubeに投稿された動画で、自分が著作権を持っているものが(特に音楽)アップロードされたときに、アップロードした人に対して、これは自分が著作権を持ってるよ~と知らせる機能なんです。
で、知らせたら著作権保有者はアップロードされた動画を確認して
①その動画を閲覧できないようにする。
②その動画に広告を貼り、自分の収益にする。
③その動画の再生状況を追跡する。
などができるようになります。
もちろん、何もしないこともできます。
実は以前にもこのメッセージが表示されたことはあるんです。
まあ、バカみたいな4コマ漫画を感動的な名曲にのせたら~なんてバカなことを考えたんですけど(既に非公開にしてます)
正直、これは分かるんです。
音源をそのまま使ってたんで。
で、今回ですよ。
まったく意味が分からなかったので、めっちゃ調べました。
どうやら著作権を主張しているのは、Sony ATV Publishing と UMPG Publishing というところみたいです。
どちらもCDの音源のことみたいですね。
まあ、自分はCDなどの音源は使っていないので著作隣接権も発生しない。
ヘンデルさんの死後50年以上経ってるので、すでに著作権は消滅しパブリックドメインになっているはず。
ということで、問題ないと判断しました。
ただ、「著作権侵害の申し立て」と表示されるのは気分が悪い(どの口が言うか!)
なので、しっかり異議申し立てしました。
30日以内に返事が来るそうなので、ちょっとドキドキしてます。
ただ、ネットで調べた限り大手のレコード会社なんかは異議申し立てを却下することも多いみたいなので、却下されたらどうしよう。
同一の動画で2回却下されたら著作権侵害の警告となり、ペナルティもあるそうなので、悩んじゃいますね。
まあ、奥の手はあるんですけど。
実は、この動画をアップロードする前に、一度同じ動画をアップロードしたんです。
で、確認してみたら音が小さいと思ったので、編集し直してアップロードしたんです。
でも、1回目は何のメッセージも出なかったんで、音量は弱いですが、そっちに差し替えようと思ってます。
ちなみに、その著作権を主張する動画を見てみたんですけど、ブラスバンドでの演奏でした。
音質もテンポも違うし、構成やメロディーも全く一緒ではないんです。
よくヒットしたな~と感心したりもしました。
あと「ハレルヤ」は4文字なので、「しっかり4拍とるべきだったな~」とか「俺の演奏もCDレベルか~」なんて思ったのはここだけの話。