朝ドラ「スカーレット」の舞台、信楽を散策。 | 木の音・風の音・水の流れる音

木の音・風の音・水の流れる音

 いくつになろうが、好きな一眼レフカメラを持って、あちこち飛びまわってます。
出かけた先で出会った風景や人との出会いを、写真と文でお届けします。

 

NHK朝ドラ「スカーレット」の舞台

信楽にブラッとドライブ。

 

陶芸の森が月曜でお休み、残念。

 

 

やむなく土産店や産業会館見学。

 

 

昼食は「マルポタ舎」という店。

 

 

この椅子に魅せられる。

ランチはカレー。

 

 

箸置きがおしゃれ。

この店のオリジナル作品だとか。

 

******

 

さっそく街中探訪。

まずは、正面の新宮神社に参拝。

 

 

狛犬も勿論、信楽焼。

 

「神鈴柿」と呼ばれる大木。

樹齢300年以上。

たわわに実る柿。

 

 

 

町中は、焼き物にあふれている。

 

家並みは

 

 

 

足下は・・・、

 

 

 

門先は

 

 

 

道端には重し代わりに、

焼き物の湯たんぽ


 

 

若者よ、「湯たんぽ」ってわかるかな?

お湯を入れるアンカだよ。

「えっ、アンカがわからない!」

 

 

道標も信楽焼。

 

ふと丘の上を見上げると

紅葉が美しい。

 

 

煙突がある、・・・窯元のようだ。

 

 

お邪魔してみよう。

 

 

休館なのに奥さんが開けてくださった。

 

 

室内は素敵な展示室。

体験工房もあり。

 

窓からは、

御斎(おとぎ)峠方面が望める。

家康が、本能寺の変後、

這々の体で逃げた峠だ。

 

お土産に買ったコーヒーカップ。

 

 

落ち着いた風合いと、

景色が気に入った。

 

*****

 

工房を出て坂を上がると

丸又窯に出会う。

 

 

連房式11室の登り窯。

近代化産業遺産に指定されている。

 

 

「一家団欒(らん)・信楽火鉢」

と唱えて全国流通した火鉢も、

ここで焼かれた。

 

さらに上がると、

「立ちざや」が横向きに重ねられ、

その前にかわいい焼き物が。

 

 

坂を一気に上がって

「陶房準」を覗くと、

 

 

陶器のネックレス。

「重くないのか・・・」

特徴的なお顔のひな人形も並んでいる。

 

ここでふと思い出した。

NHK「あさイチ」で紹介していた

葛原準子さんの店だ!

ずいぶん軽いと言うことでした。

 

*****

 

さらに上がると、

出ました!

 

 

勿論「スカーレット」で、

主人公の喜美子さんが働く

丸熊陶業!

 

 

内部は・・・

 

 

火鉢を作る機械。

 

 

前庭は観光客の休憩どころ。

 

 

さらに上がると、

 

工房「ほうざん」

 

 

旧女学校の校舎を活用しただけあって、

内部は広々。

 

重油窯跡は、ギャラリーに活用。

 

 

二階では、奥様の

燃えるお話をたっぷり伺えた。

 

多種・多様で魅力的な作品も

存分に味わえ、感動しきり。

 

 

これにて今回の

「信楽探訪」はおしまい。

 

おまけに、

朝日新聞の読者投稿記事を掲載します。