718 Boxster 覚え書き

ポルシェ ボクスターについてのあれこれです

my Boxster その3・オープン走行の魅力&困るところ

 春と秋は、屋根をオープンにして走る季節です。自然の風を最大限感じて走りたいがための、オープンカーです。ただし、必要なものがあります。

 晴れた日のキャップ。秋といえど、直射日光浴びての運転は眩しいので、キャップまたはサングラスをしたほうがいいです。ちなみに私は、サングラス派ではありません。自然の風と仲良く走っているのだから、風景を色付きになんてしたくない〜。

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 オープン走行のいいところは、やはりダイレクトに外にいると感じられること。窓の向こうが外、ではなくて、今いるのが外。この時期走っていると、田舎住まいなので稲刈り後の藁の香りが空気の中にあります。住宅地を走れば、どこかの庭のキンモクセイが風に乗ってきます。

 走行中はうるさいのではないか...と、聞かれたことがあります。

 私の場合、交通量の多い道を走っても、横を行き交う車の音は不思議に煩わしくありません。周囲の情報をダイレクトに感じられて好ましいくらいです。田舎道だと虫の鳴き声も聞こえるし。

 むしろ気になるのは、屋根クローズで走るときにこもるロードノイズです。オープンにすると、ロードノイズが抜けるので、交通量の少ない道はむしろ静かに感じるくらい。

 夏の昼はもちろんクローズで、エアコン付けます。夏の夜のオープンは、気持ちいいです〜^^。

 冬は完全なオフシーズン。昔、コートに襟巻きで、ミニをオープンにして走る同僚がいましたが、わたしにそんな根性はありません。あの光景見たときは、びっくりしたなあ.....。

 要注意は2つ。

 一つは突然の豪雨。最近の気象変動で、日本もスコールみたいな雨があるので、降りそうにないし〜と油断して、すぐに停車できない道を走っていると悲惨な目に遭う危険性があります。もう一つはトンネル。多くの車の走行音がトンネル内にこもってダイレクトに襲いかかってきます。まあこれは、我慢するしかありませんw。

 最後にオープンの困るところは、少しも目立ちたくないのに、目立ってしまうところ。長女を乗せて走ると、「あいつ、若い愛人乗せてるのか」などど誤解されそうで....これは意識過剰でしょうか?

 やれやれ。