こんにちは 碓井です！
昨日のブログには沢山のご意見を頂き本当にありがとうございました。
今日のブログは私の個人的なお話で
猫活動には何も関係ないお話ですし
めちゃ長いです（←いつもの事）
それでも良かったら是非読んでくださいね。
私のブログを読んで下さる皆さんは
猫さん好きな人が多いと思うので
動物の命の大切さや、命の価値は同じである事
皆さんから沢山お言葉頂いて、
本当にどれもこれも頂いたものは全て同感でした。
感動的なお話や、考えさせられるお話を沢山いただいて
本当に勉強になり、改めて自分の問いかけを考えました。
今回の私の（娘のではなく私の）疑問、は
人間と動物の命の重さは違うのか？という事よりは
なぜ、人を傷つける動物は即処分されるのに
なぜ、人を傷つける人間は即処分されないのか？
という疑問です。
結局回答としては動物と人間の命の位置づけが違うという答えになるので
質問は違っても答えは同じなのですけどね。
法律的に、動物を物と考える日本ですから
当たり前の事だし、そういうもの なんだと言うのは頭ではわかっていますが
最近は目を覆うような事件も多く、
その様な犯罪者が厳しい刑罰を受けないのに
なぜ動物は即処分なのかな。 という点に不平等を感じていたのですが
言葉が足りず伝わりにくかったと思います。
ですが皆さんの回答は合ってたんですよ！
動物の命が軽すぎるから そうなんだという事です。まさにそうです。
自分の大切な人や身内が、もしも殺されたり大怪我を負わされたりしたら
相手が動物であっても、人間であっても 私は許せない気持ちになると思います。
ですが、私は動物が好きなので
動物はただ生きたいだけというのを知っているから
悔しく思っても、その動物自体に腹が立つかというと
その立場になってみないとわかりませんが
その動物が死ねばいい それで解決なんて思えないかも知れません。
もっと大きく解決しなくちゃ意味がないと考えると思います。
けれど
人間にもしも傷つけられたら・・
きっとその相手を憎みますし、その相手が死ねばいいと思ってしまうと思います。
その立場にならないでも容易に想像出来ます。
だって身内を傷つけられた訳ではなくても、ニュースを見てるだけでも
そう思っています。
人間は感情があり知性があり理性がある
それでも、その行動を起こしたのだと判断してしまうから。
だから、子供や犬猫を虐待するような人は許せないと思う。
しかも日本はそういう事に対しての罪がとても軽い と思ってしまう。
だのに、動物は即処分。 そこに疑問がある。
きっとこれって、動物の命という話よりも
犯罪者への罪が軽すぎるやんって話が私の中にあって
加害者がのうのうと生きていけるのに
加害動物は即処分。というのが腹立たしくて
そういう問題への疑問だったと思うのです。
子供に対しての虐待事件も多く
いじめはもはや教師間でも行われるような案件になってしまった。
人の問題がこれだけ沢山出てきて歪みも多い世の中で
弱い人間の命は動物と同じように軽んじられていると感じます。
こんなに毎年沢山の虐待事件があっても何も変わっていかない中で
猫さんの事なんて いつになったら変わるのだろうとも思う。
自分の中のそんな思いもあったのかなと思います。
きっとこの問いへの答えはみんな違う。
動物好きとか嫌いとか関係なく、みんな違うと思うのです。
考え、皆さんのコメントを頂いて
私がこの件への回答を娘に話すなら・・
ピコさんに頂いた回答
～～～～～～～～～～～
人間は全てが正しいことをしている訳でもなく、いろんな考えや好みもあって、
間違った決まりがある事も事実で、
国によっても考え方や決まりが違うこともあり、
物差しも違う。
日本は、動物には厳しいと思う。
だから、変えなくちゃいけない。
動物も私もあなたも、同じ命だと。
～～～～～～～～～～～
この言葉は最も娘に伝えやすい言葉だと思いました。
間違っていると私は思っていて
でも、間違ってるけど、どうにもならないんだよねとは言いたくない。
そういう事もあるんだよね、とも言いたくない。
こういう現実はあるけど
変えなくちゃいけない。
同じ命なのだから。
というのを伝えたいと思いました。
そして、どう変えていくのかも考えないといけないねと。
その様に話してみようと思います。
まだはっきり理解出来ないでも
きっと猫さんの生死に触れてきた娘には伝わる事もあると思います。
猫さんの事は詳しくわかっているから
未来を変えられる、と思っている私でも
他の動物の事は、知らないことが沢山あるから
変えられないのかなという気がしてしまっていたのですが
間違っていると思っている事は
変えようと思っていかないといけないんだと改めて思いました。
そして変えていこうねって事を伝えていかなくてはいけないと思います。
それと・・
クマやイノシシ、害獣、なんだろうサルとかもかな？
国よっては象さんとかもですよね。
人里を荒らして食べ物を奪ったり
時に人を傷つけたりする事もあります。
それに対しての意見を下さった方も多いです。
そうした獣を処分して解決 ではないと私も思います。
その様な環境にならないように
その様な状況にならないように
知恵のある人間が考えないといけないと思うのです。
それが本当の解決への道だと思います。
ＴＮＲはそんな活動のひとつですよね。
もちろん相手は猛獣ではなく猫さんです（ある意味猛獣ですけど笑）
単に処分しても何も変わらない。
だから、どうすれば変わるかを考えて沢山のボランティアさんが頑張り
獣医師も頑張っています。
ただ単に殺処分に反対するではなくＴＮＲという代案を用意して挑んでいます。
他の動物の事もきっと色々な活動なさっている人がいるはず。
猫ボラさんでもクマの事などもなさっているボラさんもおられましたしね。
私もまずＴＮＲの事沢山の人に知って欲しいと思っていて
知ってもらえば変える近道だと心から思っています。
きっと クマの事もイノシシの事も
そして子供の虐待事件、犬猫の虐待事件なども
もっとちゃんと変えていく手段を知って考えていかないといけない。
少なくとも知っていかないといけないと思っています。
娘が発端になった問いかけは
私に改めて色々な事を勉強するきっかけをくれたし
改めてＴＮＲってやっぱりどう考えても 優れた方法だと思いましたし
そしてそれを頑張っている猫ボラさん
ＴＮＲを応援している猫好きさん
本当に最高！と思いました。
猫にはそのような手段があって本当に良かったです。
「マジなげーーーーーーーーーーーーー！ニャ」
「はい～！ すみませんまだ書き足りない位です（笑）」
「偉そうに言ってますけど、結局答えはヒトの意見だしニャ。」
「そうなんですー！（笑） もう完全に人の意見です（笑）」
今日は本当に長い文章すみませんでした！
しかも字ばっかり！（笑）
明日はもう少し楽しいブログに戻したいと思います。
最後まで読んで下さって本当にありがとうございました。
今日は皆さまにとって猫さんにとって
そして私にとっても、素敵な1日になりますように♪
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