こんにちは 碓井です!

 

 

新型コロナの影響でお外に出られない子供達が退屈しないようにと

動物を迎えるお家が増えているそうです。

 

それ自体は本当に素晴らしい事で

 

動物は子供の心にとって、大切な教育をしてくれる偉大な存在なので、

私は子育て家族にこそ、動物と暮らして欲しいと願っていますが

 

よく考えずに可愛いからで迎えてしまうと後々大変な事になります。

 

 

猫さんだけではなく、犬さんもウサギさんも同じで

動物を迎えたい皆さんへのお願いと知って欲しい事を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

「猫と暮らすと良い事しかないのニャ~」

 

照れ「もちろん!基本はそうだけど、シモベ的には大変な事もあるのですよ~」

 

 

 

一緒にいて楽しい。可愛い。そういう存在になり

家族の中心になってくれるのは間違いないのですが

 

生き物なので、思い通りにはなりません。

トイレも失敗することもありますし、思ったよりもイタズラっ子だったりする事もあります。

壁をガリガリしたり、バッグに爪を立てたり。

 

でもそんなのダメ!と言ってもわからないです。

しつけなんて出来ないですからね~。

 

 

 

 

 

「猫はしたい事をする生き物なのニャ♪」

 

 

ちゅー「はい!そこが魅力ですからね~」

 

 

 

 

次に、医療費を含むお金がかかります。

 

ワクチンも必要だし、不妊手術も必要です。

不妊手術は一般的な動物病院なら、女の子で2万円前後、男の子でも1万5千円前後かかります。

 

ちょっと風邪を引いたとか、目がショボショボしているとか

何か気になる事があって病院に行けば3000円~5000円くらいはかかります。

 

レントゲンを撮ったり、血液検査をしたりなどになれば

1万円~2万円かかってきたりもします。

 

年老いて、大きな病気になったとしたら

手術が必要だったり、日々の点滴が必要になったり

 

人間と同じで、いつ何時そういう事になるかもわからず

人間と違って、皆保険ではないので

 

個々に保険をかけていなければ

多額の費用がかかるケースもあり得ます。

 

私の友人は、長年暮らしたわんちゃんが最後に癌になり

2年ほどの間に150万の治療費がかかりました。

 

そういう例もあり得るという事です。

 

 

 

 

 

「ずっと病気にならなかったらいいのニャ」

 

デレデレ「だよねえ~それを願うけどそう理想通りにはいかないものなんです」

 

 

 

 

医療費を考えないとしても、

フード、猫砂も必要なものですからね~。

 

お金ではない面での不便さもあります。

 

例えば、旅行に行けなくなります。

 

正直、猫さんの場合はわんちゃんと違って

一泊程度のお留守番なら大丈夫だとは思います。

(でも、わんちゃんだと一緒に連れていけるメリットがあります)

 

でも、それ以上の旅行は難しいですね。

 

その際は、ペットシッターさんに来てもらうかペットホテルに預けるか

 

猫さんの場合は、移動がストレスになるので

ペットシッターさんに来てもらう事になるかなと思います。

 

これもやっぱりお金がかかりますよね。ショボーン

 

 

 

 

 

 

「アンタお金の話ばっかりで、嫌な性格だニャ~」

 

 

ちゅー「私が嫌な性格だから、ではなくって本当のことなんですよ~!」

 

 

猫さんと暮らすと楽しい事ばかり。

メリットばかり、と私は心から思っています。

 

でも、現実的に捨てたり保健所に持ち込む人がいるって事は

楽しい事ばかり、と思わない人もおられるという事。


 

平成29年度に、保健所に飼い主から持ち込まれた猫さんの数は11146頭。

これは保健所に持ち込まれた数であって

 

その辺に捨てられたり、置き去りにされた猫さんの数は含まれていません。

その数を考えると、何万頭の猫さんがそんな目にあっているか?

 

要するに、楽しい事ばかりだなと思えない人がどれだけいるかという事ですよね。

 

 

 

 

犬や猫さんは、子供の心を育むお手伝いをしてくれます。

 

いつも純粋で優しく、温かい生き物達は

子供が学校で傷ついた時や、寂しい気持ちの時にも寄り添ってくれます。

 

 

 

 

 

「猫はとっても優しくて、他の生き物の痛みがわかるのニャ」

 

 

照れ「はい!本当にそうだと思います」

 

 

私も、猫さんと一緒に子育てをしてきて、本当に良かったなと思います。

自分以外の生き物に優しい人になってくれたと思います。

 

 

ですが、きちんと猫さんと関わる事を教えなかったら

逆効果もあり得ると思っておいてください。

 

親が猫さんを雑に扱ったり、きちんと面倒をみなかったり

最悪捨てたりとかある場合は

 

生き物を大切に出来ない心を育ててしまう場合もあります。

 

生き物というのは、人間も含みます。

それはとても怖い事だと、まず親が認識しておくべきことだと思います。

 

 

親が保健所に持ち込めば、子供はそれが普通の事だと認識するでしょう。

 

それは猫さんの事だけにとどまらず

子供の人格形成にどんな影響があるか?考えておかないといけない事だと思います。

 

 

本当に動物を大切に思うからこそ

「暮らさない」という選択をする人だっているのですから。

 

 

もちろん、その上でも、そういう事をしっかり考えた上で

猫さんを(犬さんを)おうちに迎えて下さる事は本当に嬉しい事です!

 

 

この楽しさや喜び、幸せを

本当は沢山の人に知って欲しいと心から思っているから照れ

 

 

外出もままならないし、暇だから、で動物を迎えると困ったことになるかも知れません。

 

でも、逆にそんな安易な理由で迎えても、どっぷり猫さんのシモベになる人もいるのも事実。

 

どんな理由で迎えたとしても

愛らしい仔猫時代を過ぎた後でも、

もしも、その子がイタズラばっかりしたり、上手にトイレが出来なかったり

思い通りに育たなかったとしても、ずっと大切に生涯を共に過ごして欲しい。

 

 

一緒に暮らせる15年前後の時間を、出来る限りその子に捧げてあげてください。

それをしても、充分なおつりがくるほど、

本当に沢山の幸せをくれる存在なのはお約束します♪

 

 

 

最後に、猫さんを迎える前にこの動画を見ておいてくださいね。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

今日が皆さんにとって猫さんにとって

そして私にとっても素敵な1日になりますように♪

 

 

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