今回は、潜在的な意識の中でお金を増やしたいと思っている方へ向けて、よりソーシャルレンディングについて知ることが出来るように貯金とソーシャルレンディングの類似点、相違点についてまとめました。

貯金と言えば、多数の人が知っている金融商品です。そのため、自分の身近なものとして比較することで、知識が深まると考えます。

実は似ているところもある2つの金融商品、いいところや悪いところを学んで正しく知識を得て、自分に合った金融商品を取捨選択していきたいものです。

 

 

ソーシャルレンディングとは、お金の貸し借りのマッチング

 

※読んだことのある方は、ここはスキップしても大丈夫な内容です。

 


ソーシャルレンディングとは、個人が企業にお金を貸すという新しい投資の一種です。

インターネットで、お金を貸す人と借りる人を結びつけます。

つまり、私達投資家がお金を貸すことで、貸した会社から、毎月ある程度安定した利益を得ることが出来るのです。
(※利回りが保証されるということではありません。)

第二種金融商品取引法、貸金業法、出資法などの法律にかなったファンドです。

 

 
 

 

 

 

似ているところ


 

・お金を運用しているというところ


銀行に普通預金や定期預金、積立預金といったお金を預ける行為、すなわち預金をしている方はたくさんいると思います。

 

この預金という意味は預けるという意味に加えて、運用をしてもらうという意味も含まれています。

 

つまり、私達はお金を預けることによって、企業や住宅購入者にお金を貸すという運用を銀行にしてもらっているということです。

 

そういった意味では、ソーシャルレンディングも預けて運用してもらうというものなので、概念的には似ているものなのです。

 

・ほったらかしでいい


また、これらの運用は、私達自身はほったらかしにしているとお金が増える機会を得ることが出来るという点も似ています。

 

うまくいけば、預けたお金とそれに利益をプラスしたお金が手元に入ってくるのです。
 

 

違うところ

 

 

誰が投資判断するかが違う


一方、相違点として挙げられるのが、運用する人が自分か銀行の人かという主語の部分が違いますね。

 

銀行に任せてしまうか、勉強して自分で判断するかという点は大きな違いです。

 

運用の中身の違い


実は銀行の預金は100%誰かにお金を貸しているというわけではありません。

 

それを調べるのにキーワードとなるのが、預貸率(よたいりつ)という言葉です。

 

これは銀行がお金を誰かに貸しているその割合が何パーセントかというのを出した数値になります。

 

それを調査している東京商工リサーチのデータによると、最新の調査が2019年のもので、65%程度の数字になっているそうです。

 

数値は年々低くなっており、それはどういうことかというと、国債での運用が増えているということらしいです。

 

安全圏を狙ってそうせざるを得なくなっているのかもしれません。

 

そして、人に貸しているはうの詳細な内訳はというと、実際のところ不透明なのだそう。

 

三菱UFJのページで探したのですが、確かにどこに預けたお金を回しているのか分かりませんでした。

 

ただ、メガバンクはアジアの途上国へ投資していたり、投資先を選定する大会のようなものを開いたりというニュースも見ますので、行き先はそこかもしれません。

 

その点、ソーシャルレンディングはどこに貸すかというのがかなり細かく分かります。

 

以前までは匿名契約といって、貸し手の情報の開示が出来ない状況でしたが、その問題を政府を巻き込んで解決したため、はっきりと業者の名前が分かり、どのような事業に自分が投資するのかが分かる仕組みになっています。


(参考:東京商工リサーチ https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20190610_02.html

 

元本保証がない


銀行が国債を買って安全圏で運用を行う割合が高くなってきた理由にもなるかもしれませんが、銀行は元本保証があるのに対して、ソーシャルレンディングは元本保証がありません。

 

利回りが違う


しかし、リスクを取る分、利回りが高いのがソーシャルレンディング。

 

将来性のある事業に投資でき、なおかつ担保があるという優良なものも中にはあります。

 

銀行では利回りが0.001%なのに対してソーシャルレンディングは5%くらいになります。

 

多くの人が求めている、利回りが高くて貯金額を増やせる預け先というニーズに答えてくれる金融商品です。


 

まとめ

 

銀行の査定は確かにすごいけれど、しかし、お金を借りるということ以外の目的でソーシャルレンディングであえて資金調達するという方法を取る会社もあります。

 

それは、企業の宣伝にもなると考えているからで、そういった新しいトレンドが生まれています。

 

銀行のように利回りが低いけれど、安心感を買いたいという方はいるかもしれません。

 

しかし、安定した投資先もソーシャルレンディングの投資の中でもありますし、投資判断を自分でするということは、投資家自身の社会への貢献の意識の高まりが感じられて、私はいいなと思います。


私の中で、「10代は自分のこと、20代は日本のこと、30代は世界のことを考える」という言葉が引っかかっています。

 

誰かが言った言葉だったかな?と調べても出てきませんでした。笑

 

この言葉のように世の中のことを考える年齢に差し掛かった時に、まずは投資をしてみると世の中のことが分かり、どういった世の中に今後なるのかなと、考えるきっかけになると思います。


過去の実績があり、一定の評価があるソーシャルレンディングに一度投資してみてはいかがでしょうか。

 

 

ちなみに

分かりやすいように、今現在信用のおけるソーシャルレンディング会社はどこなのかを、公式HPで過去の実績を調べてランキングで一覧にまとめました。

ご覧頂けると嬉しいです。

 

こちらをクリック>>>ソーシャルレンディング会社 比較ランキング

 

 

 

 

 

 

 

※ソーシャルレンディングについておすすめする内容になっていますが、最終的な判断は個人でお願い致します。 

 

※ブログの内容は、著者が考え抜いて書いたものですが、その正確性を保証するものではありません。