こんにちは!TOOLBOXの室本です。
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2019年2月26日
車種:トヨタ レジアスエース
型式:QDF-GDH206V
年式:新車
作業依頼内容:納車整備
前回の続きです。
今回は社外ホーンの取り付けから。
取り付けするのはミツバの「プラウドホーン」。
リレーなどが必要ない簡単なタイプです♪
まずは純正ホーンの位置を探します。
ネットで見た方が早いかもしれませんが、2人以上いれば音の出どころから探した方が早いんです。
どうやらヘッドランプ下辺りにあるようです。
ヘッドランプを取り外すと、奥の方に見つけました!
かなり奥まった所に付いていて、クリアランスも少なめ・・・
とりあえず取り外します。
純正の配線は単線でしたので、マイナス側はアースに直接落とします。
プラス側も長さが足りなかった為、延長ハーネスを作成。
そしてここからが本題。
こういった社外ホーンを取り付ける際、配線も大事ですが、
取り付け位置も重要なんです
たまに適当に取り付けして、ホーン自体の振動で純正ハーネスを切ったり、酷いケースだとエアコン配管に穴を開けエアコンが効かなくなった車両を見かけたことがあります。
簡単に取り付けできる部品だから、適当につけて思わぬトラブルに見舞われるってケースは少なくないんです。
ホーンの固定時の注意点は、
・しっかり固定する
・揺すっても他の部品に干渉しない
・配線の固定
・ホーンの内部に水が入り込みにくく処理する
などです。
大抵の場合は車種専用設計ではありませんから、純正部品を取り付けるかの如く取り付けはできません。
些細な作業とはいえ「カスタム」を行っている認識は持ちながら取り付けしましょう!
このホーンの取り付けにも1時間以上時間を費やしています。
簡単そうで簡単ではないのです・・・
苦労はしますが、その後のトラブルが避けられると思うと大事な作業です!
続いてリアスポイラー。
通常なら新車なのでディーラーで架装してもらうようなパーツなのですが、今回はバックカメラの取り付けもあり当店で取り付ける事に。
取り付けするスポイラーはディーラーオプション品なので、型紙からしっかり用意されています♪
型紙を基に目印にポンチで凹みを作ります。
新車のボディにこういう作業する時って緊張します・・・
ドリルで穴を開ける前にボディをしっかり養生しておきます。
切り子で塗装を傷めることはほぼ無いですが、思わぬところに切り子が残っていてその切り子のサビがボディを汚したケースは何度か見てきました。
各所、穴を開けたらタッチペンで再塗装。
腐食防止です♪
カメラの配線を通す穴も同時に開けておきます。
同梱のグロメットやナットを取り付け、準備完了!
スポイラーを取り付けします!
純正部品なので取り付けも安心♪
カメラの取り付け。
配線を通した穴にはブチルテープで防水処理しておきます。
専用のカバーを取り付けして完成です!
通常ならナンバーガーニッシュに穴を開けて取り付けすることが多いのですが、カメラの位置としてはコチラの方が理想的なんです。
この位置からだとバンパの端を視界に入れながらもかなり後方まで視界に入れることができるんです!
ちょっと手間ですがお勧めの取り付け方法です♪
次はETCの取り付けですが、
取付するETCはパナソニック製。
このETCはスピーカーがアンテナと一体の為、本体をどこにしまっても音声案内がちゃんと聞けるんです♪
取り付け位置はココ。
純正ETCの取り付け位置に取り付けしたいと思います。
カバーを取り外し、ETCの代わりに取り付けられているカードホルダーを取り外します。
加工をして両面テープで本体を固定。
こんな感じで取り付けできます♪
最近ではネットでこのようなブラケットが販売されているみたいですから、そちらを利用した方が簡単&キレイかもしれませんね!
ETCも簡単に取り付けてしまえばすぐに完成しますが、その後の使用過程を考慮すると案外邪魔になったりもします。
最初は手間でもしっかり取り付けておいた方が後々公開せず楽しいカーライフを過ごせると思いますよ♪
次回に続く。
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