2020_0517-0524


東京11R 第81回優駿牝馬(G1)


twitterでもつぶやいたが、時代は「スマホで完結する馬主ライフ」だ。1/40口が当たり前だった一口馬主も、今や1/2,000口や1/10,000口のが当たり前の時代になった。年会費とは別に、月々〇万円かかっていたクラブの維持費が、今は年に5~6千円ほどで3頭の馬主になれる時代だ。


毎年、金儲けのためだけに生産される何千頭というサラブレッドも、もはや一部を除いて価格破壊を起こし、我ら中年のギャンブル中毒おやじには到底理解のできない100円馬券で遊ぶ若者たちにもJRAは「搾取」の網を広げてきたのだ。


ノルマンディー・サラブレッドクラブ、昨年オークスを勝ったDMMのバヌーシー、広尾サラブレッドクラブ、京都サラブレッドクラブ、毎月600円から馬主気分を味わえるYGGオーナーズなど、まさに豆馬券で遊ぶ若者や、グッズを買って応援するウマ女など、毎年生産される競争馬を何とか札束に変えようと、いろんな馬主たちや、生産者たちが、グループを作りこぞって一口クラブを作って来た。


しかし、現在はノーザン系以外の一口クラブでおいしい思いをするのはごく稀だ。敷居の低い初心者向けクラブで満足が行かなくなった時には、やはりノーザン系のシルク、キャロット、サンデーRに行き着く。なぜならば、血統、育成、出走、獲得賞金が違うからだ。


今年の3歳のクラシックは、毎年幅を利かせているノーザン系クラブではなく、いわゆる非社台、非ノーザン系が勝っている。コロナで我ら弱者が弱っているようなそんな時には、ノーザンお抱えの金持ちが大金はたいて勝った良血馬でガンガン勝つわけにもいかないだろう。


◎デアリングタクト


「マイネルでもクラシック勝てないのにノルマンディーが2冠?」とは思ったが、よくよく見ると、母デアリングバードは社台が手放した牝馬で、キンカメ×SS系牝馬という血統。


社台にとっては吐いて捨てるほどある牝系だけに売却されたのだと思うが、この牝馬にこれまた社台のエピファネイアを付けたこの血統が活躍すれば、社台にとってもビジネス的においしいし、いわばお互いにウインウインとなる構図だ。


また、興行主のJRAにとっても、100円で3連単やWIN5といった夢馬券を購入し、さらにぬいぐるみやグッズを買って応援する人達で、売り上げを構成するすそ野が広がること間違いなしという事なのか。


ノーザンは、アーモンドアイで好き勝手やってるので帳尻は合うでしょうw





管理人へんてこでそーなさんのサイトでこんな比較を見つけました。

驚異的な足の回転数
競走馬の足は1秒間に何回転する?

平均値:2.3以下
インデイチャンプ:2.63
デアリングタクト:2.5

ピッチ馬で回転力に定評があるインディチャンプは、1秒間に2.63回転を記録しています。デアリングタクトの2.5は桜花賞の重馬場です。

インディチャンプはこの足運びをを200メートル維持できると言われます。デアリングタクトは、倍の400メートルもちます。推進力が強い府中のトラックだと、回転数はもっと上がることでしょう。


デアリングタクトのピッチ回転はエネイブル並?
デアリングタクト並に足が回る牝馬は稀で見つかりません。探したら芝の女王エネイブルにたどり着きました(笑

比べても違和感がないことに、身ぶるいしました。やっぱりデアリングタクトは並じゃない。

エネイブル並みに足が回り、それをインディチャンプの2倍維持できる!

となれば、2冠は確実です。


免許延長してホウオウピースフルを蹴ったレーンはオトリと見て、デムーロのクラヴァシュドール、川田リアアメリア、武豊ミヤマザクラ、福永リリーピュアハート、ルメールのサンクテュエールの5頭へ馬単で勝負だ!