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[モロヘイヤ] 食生活について語ろう

2020年07月11日 | 美容ダイエット

・モロヘイヤJew's marrow  もろへいや
 アオイ科(旧シナノキ科)、エジプト原産。高温、多湿の中東地域で古くから利用している。多年草、草丈25~30cm、黄色の5弁花で若葉に粘性がある。別名をジュート、エジプト名がmulukhiyya、日本名では「つなそ」あるいは「コウマ(黄麻)」といい繊維素材としても使われる。
モロヘイヤmolokheiyaは、アラビア語で、「王様の食べる野菜」という意味がある。

ギリシャでは古くから眼の疾病に効くと言い伝えられる。日本に導入されたのは昭和30年代頃といわれ最近では日本全国で栽培し繁殖力が旺盛で摘んだ先から若芽がでてくる。

おもに6~8月に収穫され旬としスープ、炒め物に調理する。粉末にして小麦粉に練り込んでパン、クッキー、麺類にも利用している。ぬめり(ムチン)があることから増粘剤として加工食品に使われる。
種子には、強心配糖体、サポニンの含有が認められ、1996年、長崎県でモロヘイヤの種子・茎(強心配糖体のアグリコンであるストロファンチジン)による牛の中毒が発生、葉、茎には毒性は見られなかった。 
カルシウム260mg、ビタミンA1700μg(カロテン10000μg)、ビタミンB1:0.18mg、C65mg/100g中を多く含む。


       &アオイ科 Malvaceae  あおいか
  植物界Plantae、被子植物Angiosperms、真正双子葉類Eudicots、バラ類Rosids、アオイ目Malvales、アオイ科Malvaceaeとして分類する。

熱帯地方に多く、日本にはハマボウのほか、南西諸島にに数種自生する。APG植物分類体系では、従来のパンヤ科(カポック[パンヤ]、ドリアン、バオバブ、バルサなど)、アオギリ科(アオギリ、カカオ、コーラノキなど)、シナノキ科(シナノキ、セイヨウボダイジュ、コウマ、シマツナソ[モロヘイヤ]など)もアオイ科に含め、240~250属からなる大きな科となる。
この広義アオイ科は各亜科に分けられる。植物にはオクラ、フヨウ、ムクゲ、ハイビスカス、フヨウ、 タチアオイ、ウスベニアオイ、ゼニアオイ、ワタ、カカオ、ドリアンなどがある。

 

 

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