20/9/21 武幸厩舎
21日の中京競馬ではまずまずのスタートから流れに乗せて中団を追走。3~4コーナーでムチが入り直線はジリジリ伸びるが6着。「今日はいい状態で出走させられたと思ったのですが、結果を出せず申し訳ありません。3~4コーナーで、それまでずっと内にいた馬にぶつけられて落鉄していて、さらに直線でも寄られてスムーズさを欠いたところもありました。いろいろ不運はありましたが、ジョッキーも“ダートは合っている”と言っていましたし、スムーズならと思わせる内容でもあったので、次走巻き返していきたいですね。落鉄したのが前回と逆の左前脚だったので、まずは蹄や脚元の状態などしっかりチェックしてからどうするか検討します」(武幸師)直線どこまでしぶとく脚を使えるか、というところで内の馬に反応して外に逃げてしまい、最後は厳しくなりましたが、パタッと止まらなかったあたりは次走につながりそうです。ただ、前走に続いて落鉄したとのことなので、脚元のチェックを含めしっかり馬体の確認をしてからこの後について考えます。
この結果はどう捉えたらいいんだろう!?
「参ったなぁ~」という気持ちと、「やっぱりね!」という気持ちが交錯しています。
ストレートに考えたら、ダート適性が無かったように思えます。
前走が右回りだっただけに単純に左回りが合わなかったのもあるとは思うが、前半から前に行けない分、やはり芝の方が合っているように思える。
パドックで馬体を見てもデビュー戦よりは上がってきているが、まだまだ仕上がるまでは時間が掛かりそうな雰囲気です。
まだ緩い感じがする。
逆にですが、緩いだけにパワーが無い可能性もある。
これだと、ダートも厳しいということになる。
レース自体も完全にチグハグな競馬で、ダート適性もイマイチに感じました。
(落鉄前からの動きもイマイチ)
ハイペースを追いかけたのも・・・最後脚が無くなるくなったというのもあるが、終始生きっぷりが悪く、動きが全くで走るリズムが悪い。
3コーナーからすでにムチを入れてましたので、マジか~と思ってましたが、その通りの結果に。
「初戦の脚色からして芝の方に適性があるんだろうなぁ~」と判断してましたが、厩舎サイドはダートに拘っているのが不思議に感じました。
なので、今回は記念馬券のみの購入としましたが、やはり想像してた通りの結果に。
ここ数日は雨が降って無くて、パサパサのダート。
基本芝血統のブラックタイド産駒ですから、晴れた砂では厳しいですね。
これが雨が降って湿った馬場なら、脚抜きが良くなって少しは可能性もあったんですが、この馬場ではどうしようもない。
実際、上位着順の馬たちは、ダート血統馬たちですからねぇ。
この結果は、やっぱりなぁ~という気持ちの方がデカい!
普通に同じ条件のレース使ってくれたら、こんなことにならなかったような気がしています。
結果は、ただ なだれ込んだだけの6着で、この着順は単純に考えたら適性が無いものと判断していいように思います。
前走の4着とは全く違いますからねぇ。
前回は仕上がり途中ながら、見どころある競馬で、あわやの結果でしたしね。
叩いた上積みがあるだろうと感じてたんですが、「う~ん・・・」って気持ちでした。
常識的に考えて、芝で大敗したのなら何となくわかるし、何回か芝を使って伸びてくるんだけど、掲示板止まりみたいな馬で、血統的にもダート適性があるようなら使うというのはアリでしょうが、初戦 芝で好走してるのに、同じ条件を使わないのは首をかしげてしまう。
実際同じレースを使ってた馬たちが折り返しの未勝利戦で好走してるんだから、
「考え方をひねってなのか?」
「こだわってなのか?」
わかりませんが、ダート使う必要性が無かったように思えます。
掲示板を外しているので放牧でしょうが、天気は狙って使えるもんでも無いので、今後は是非とも芝1本で戦ってもらいたい。
今回の惨敗は残念ですが、むしろこれで方向性が決まったという点ではプラスに取れるでしょう。
間違っても右を試すなんてこと無いように思えますが、次走がどうなるか・・・ということでしょうね。
そして、レース後のコメントで、落鉄してたとの事。
デビュー戦も落鉄してたって内容だったし、2戦続けての落鉄。
これって、そんなに起こるもんなのかなぁ?
自分の出資馬でもさすがに、2戦連続は無い。
装蹄師の問題なのか?
はたまた付ける蹄鉄の形状があって無いのか?
わかりかねますが、この部分はキッチリやってもらいたいです。
だけど、それだけが原因なんだろうか?
ダート適性が無いのも一理あるように思えます。
実際デビュー戦も落鉄してたが、伸びてきていますしね。
この結果をもって、落鉄だけで判断して次走もダートだと、同じ結果になりかねないような気がしています。
まぁ~2戦で2回ですから、1度も最後まで蹄鉄付きで走ったことない訳で、もしかすると蹄鉄アリなら強い可能性もあるのかもしれません。
次走こそは万全を期してもらいたいです。
「そうなのかぁ!」
浜中騎手的にもダートは合ってるとのコメント。
この感じだと、次走もダートになりそうです。
そうなんや~またもや・・・って感じで、回り道にならなければいいんですけどね。
なんか見限るの早すぎる気がするけど。
まぁ~見守るしかないわけですが、次走は私も冷静な気持ちで観たいと思っています。
それにしても、デビュー戦でコートダルジャンの2着だったオノリコが中京3Rで3着となりました。
「だよね~」って結果。
この前の中京のレースでも同じメンツが勝ち負けになっているんだし、ダートに変える必要が無いように思えます。
まずは裸足で走っているので、蹄の状態次第というところでしょう。
異常が無い事を願っています。