ラッキーモー、放牧となりました。 | カニコロの下剋上、1口馬主 と 株のブログ

2020.10.21 所有馬情報

在厩場所:21日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧
調教内容:
次走予定:未定

松永幹夫調教師「トレセンに戻って状態を確認したところ、大きなダメージはなく体調も問題ありませんでしたが、21日に放牧へ出させていただきました。テンションはやや高めでしたが、すぐ落ち着いてくれましたし、これから成長とともにレースでも落ち着いてくれるようになるでしょう。ただ、レースでゲート入りをゴネたように、練習をしておく方が良いと思うので、次走までに行うつもりです」

 

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2020.10.21 最新情報

 21日(水)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。

 

 
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やはり放牧となりました。
 
今回はデビュー戦でレース前の調教量も多かったですし、使った後の体調は問題ないようですが、
「今後は馬本位でじっくり行くスタンスなのかなぁ?」
まぁ~これが出来るのもデビュー勝ちしたというのが非常にデカい!
1つ勝つことの大切さは、私自身すごく感じていますし、どんなにきれいごとを言っても勝たなくては前に進めない上、残ることが出来ないサバイバル戦だからです。
 
だからこそ、未勝利の馬は、1勝に向かって戦い続けるわけですが、勝てない焦りがあったり、厳しいローテになったりと、勝ってないと精神的にも厩舎的にも辛くなってくる。
それだけに、どんな形であれ、まずは1勝しなくてはならないというのが競馬の世界の厳しさでは無いでしょうか?
 
だからこそ、ラッキーモーが1勝したことは、本当に嬉しいと感じています
 
そりゃ~GⅠを勝つような馬に出資したいし、カニコロ厩舎としてはGⅢが最高の勝利ですが、どの馬にも言えることですが、とにかく1つ勝たなくてはダメ。
勝ったレースが低レベルだろうとハイレベルだろうと関係無し。
どんな形でさえ芝・ダートも問わず、とにかく勝てばいいのがこの世界で、勝たなくてはダメなんです。
 
よくまだまだ時間あるから大丈夫みたいなこと言いますが、私はこれはキレイ事だと思ってて、勝てるときに、いや勝てるチャンスがあるときにキッチリ勝たないと、後々それが響いてきて引退に追い込まれるケースを山ほど見てきました。
「あのとき、そうあの時勝ってたらなぁ~」と、後悔することはしばしばで、あの一番チャンスのあった時に勝っていれば、こんなに苦労しなかったし、引退しなくて良かったのにと思うことはザラにある。
 
特に3着以内を取りまくっていても引退するケースもあることから、
 
やはり勝てるときにキッチリ勝つと言うのが命題となってくるのではないでしょうか?
 
 
でもな~このたった1つの勝利がメチャクチャ難しいんだよなあ~。
 
どっちにしてもラッキーモーは勝てることが出来たので、次走は楽しみなんですが、今後も無事に行ってくれれば、何も言うことなしです。
 
 
それと勝っているからなんでしょうが、今回の放牧について考えると・・・。
 
Uncle Mo産駒としては、古馬になってもソコソコ走っている馬がいるので大丈夫なんですが、母方を見ても早熟度が高い上、父母共2歳チャンピオンなので、どちらかと言えば早めから活躍するというのが一般論じゃないでしょうか?
 
誕生日にしても早生まれと言うのはありますしね。
 
そう思うとじっくりと言うのは、「ちょっと違うのかなぁ~?」と言う気もしますし、使えるなら使って欲しい気持ちもしますが、一貫してラッキーモーに対する厩舎の見解は、成長してくれば先々は走ってくるという風に捉えていますので、この判断に間違いないということに期待したいです。
 
まぁ~馬体重としてはダート馬として考えると、かなり軽量ということになりますから、もう少し大きくしたいというのもあるのかもしれません。