友達は量より質

友達 その他
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昔からこの考え方で生きてきたが、やっぱりこの考え方は間違ってないと思う。

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友達が多いほうが偉い?

友達が多いほうが偉い、ということは決してありません。

しかし、特に学生時代に友達が全くいないということは、かなりつらい思いをします。

なぜなら、学校というのは社会に出た時のために、あらゆる面での集団行動を学ぶ場所だから。

私は公立しか経験していないので、私立はまた違うかもしれませんが。

よくある体育の「二人組作って!」で余るとか、遠足や宿泊学習、修学旅行といった班決めで余りものになるのは、クラスにおける自分の価値がわかる瞬間でもあります。

学生時代に友達ゼロはきついです。1人でもいいから味方がいてくれたら、救われることがありますよね。

あと、これは偏見でしかないのですが、社会人で、いわゆる地元で生活しているのに友達がいない場合、間違いなくその人自身に何かしらの問題があると思います。

というか、うまくいかないことがあった場合に、「自分に何か原因があるんじゃないかな?」と思えない人はその時点でまずいです。

自分を客観視して、相手を不快にさせてないかな?と思いを巡らすこと大事なことです。

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小学生のとき「めいかくんが余っちゃいました!」

小学生(2年?3年?)のころ、両親の仕事の都合による転校直後のことです。転校生って、物珍しさから人が寄ってくるじゃないですか。そして、「転校生に優しくしてあげる自分が好き」みたいなタイプの子は男女問わず寄って来るじゃないですか。

その中で、数人、苦手なグループがいたんですね。私の持ち物が珍しいからか、ちょっとしたいたずらをしてきたんです。

「持ち物に書いてある私の名前を書き換える」という些細なものだったんですが、当時の自分は切れてしまいまして…。

例:たにかわ➡たにがわみたいな

「倍返しだ!」で有名なドラマ「半沢直樹」が流行るよりずいぶん前のことなんですが、私は「相手から意地悪をされたら倍返しにしてもいい」と本気で思っていたんです。

だから、いたずらをした子たちにはいたずらを倍返し?しました。

あまり覚えてませんが、ごみ箱のごみを机の中の青い収納ケースに突っ込んだ気がします。先生に言いつけられ、ちょっとした問題になりました。

お互い謝ろうと言われたのに、「僕は悪くない。やり返されたくないなら、最初からしなきゃいい。」といって謝らなかったんです。最終的には先生に言われて嫌々とりあえず謝った気がする。

「自分がやられて嫌なのに他人にはするなんておかしいだろ」って話なんですがね。

今でも私は全く悪くないと思います。ただ、今ならそこまで意地張らないと思います。面倒くさいし笑

そんなことがあって浮いてしまった私でしたが、直近の遠足のグループ決めで余った時に「先生、めいか君が余っちゃいました!」とクラス委員長の女の子が大きな声で担任の先生に報告したときの気持ちは…

「自分は友達がおらず、お情けでグループに入れてもらわなくてはならない存在なんだ」と嫌でも痛感。

結構ショッキングだったと思います(自分の意地を通した結果、自業自得な面もあるのですが)。大人になっても覚えてるぐらいだから、だいぶ傷ついたんでしょうね笑

その後、お情けでおとなしいグループに入ったのですが、そのおかげでなんだかんだ友達ができたという…

まあ人間、そういうこと?を繰り返し経験することで、他者への思いやりを身につけていくものです。道徳は実戦でしか身に付きません。

「余っちゃいました!」…なんともいえない気持ちになったことを今でも覚えてるぐらいには、グサッとくる言葉でしたねえ…でもこれ、中学生や高校生など年齢が上がるほうがダメージありますね。

漫画「わたしがモテないのはどう考えてもお前たちが悪い」、通称「わたもて」でも同じようなことがありましたね。

ぼっちあるあるについて共感しちゃうんですよね、あの漫画。前半は読んでて辛かったですが、友達が徐々にできていくあたりからはめちゃくちゃ面白いですね。主人公の性格はあれなんですけど笑

まあ、集団行動が求められる学校という場では、友達がいないということはかなり辛いことなのです。周りは当たり前に友達がいるのに、自分にはいない、というのも自分に価値がないのでは?とまで感がてしまいます。

よく、友達がいないことを相手に思い知らせるという意地悪をしますよね、学生のうちって。いわゆるハブにするとか、無視するとかね…。

やられた人間ならわかると思うんですが、あれやられるのきついですよね。

学生のころのスクールカーストってめんどくさいものです。 

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大学入学直後、友達がいないことが恥ずかしかった

「お前友達いないもんな!」

学生時代、こんなことを言われたことはありませんか?

めいかはあります。

大学入学前のオリエンテーションにおいて、高校の元クラスメートである苦手なヤツに遭遇してしまい(向こうは塾に通っていたため、他校の知り合いが多くてすぐに友達ができたらしい)、言われてイラっとしたのを覚えています笑

大学は、学科によっても異なりますが、基本的には高校までのような教室、クラスというものはありません。

大学生は、自分で学科によっての必須授業や、受けたい授業を自分で選択し、時間割を作るからです。よく授業が一緒になる人とは、友達になったりとかはあります。

だから、もともと仲の良い知り合いや友達がいない場合には、1年の最初、入学直後はイベントなどに積極的に参加したり、サークルに入ったりと自分から行動しないとなかなか友達ができません。

私も最初のうちのオリエンテーションでは全く友達ができず、せっかく第一希望で入学した大学なのに、全く楽しくないしずっと一人ぼっちなんじゃという不安があったことを覚えています。

そして同時に、「俺は大学卒業して、大卒という資格が欲しくて入学したんだから、友達が学内にいないだけでこんなことを思うなんて情けない」と客観的に思う自分もいました。

私は運よく、必修科目の体育で準備運動などのペアとなった子と気が合い、そこからは友達の友達と仲良くなったりしてからは、毎日が非常に楽しくなりました。

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やっぱり友達は量より質が大事だと思う

友達の数なんてなんの自慢にもなりません。大事なのは、その友達が、本当に友達なのかです。

人によって友達に求めるものは違うでしょう。めいかの場合、一緒にいて楽しいかとか、尊敬できる部分があるとかかなぁ。あいまいだけども。

現在まで、仲良くしているのは学生時代の友達が多いのですが、少なくとも私が本気で助けを求めた場合、何かしら助けてくれようとはしてくれると思っています。

もちろん、私も友達から本気で助けを求められれば、できる範囲にはなりますが、手を貸したいなとは思います。借金の保証人とかは無理だけど汗

もう大人ですが、そういう風に思える友達がいるのはありがたいなぁと思います。現在、いろいろあって無職で就職活動中なんですけど、しばらく連絡をとってなかった友達なんかも心配して連絡をくれたり、気にかけてくれます。

特に私の場合、小学生の時に、何回か転校もして馴染めずに一人ぼっちだった時期もあるので。なおさらありがたいですね。

うん、やっぱり友達は量より質が大事ですよ(自己完結)。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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