※個人の感想です。
新型コロナの影響で出かけられないわけですが、そんな渦中でも「ウェ~イ(☝ ՞ਊ ՞)☝」したい連中が「オンライン飲み会」なるキモイ集会を企てて、平和に自宅で引きこもっているインドア派の生活に、不要な風穴を開けてこようとします。
そもそも普通の同僚との飲み会だって、これまでの社会人生活の中で訓練して手に入れた「飲み会で楽しそうに過ごす」スキルを活用しているだけなのに…。どうしても飲み会がオンラインでやらないといけないこととは思えないんだよ、わいには。
そしてこの「オンライン飲み会」、断り方がむずかしい。この外出自粛の状況では、他と予定が被るわけがないので、通常の飲み会のお断りフレーズの定番「習い事」「ほかの飲み会との重複」が使えない。
さらに「(その時間は)お風呂だから」、「ごはんだから」、などの日常のイベントを言い訳に断ってしまった場合、「じゃあ終わるまで待ってるよ」と言われてしまったら後がないのです。恐ろしすぎる!!
そこで、オンライン飲み会を断るには「そんな事情なら仕方ないね」とあきらめてもらえるような説得力のあるストーリーが必要です。
どうやって断ればいいか考えてみました。
わいの状況
東京に緊急事態宣言が発令されてから、わいの職場ではほぼ全員が在宅勤務となったため、わいは毎日同僚と顔を合わせることなく仕事をしています。週に一度チームのメンバーとオンライン会議をやって、一週間の業務の情報交換なんかをしつつ「ああこの人も元気にしてるんだな」という生存確認をしている程度です。そんな週一回の公式な会議ですら、わいにとってはカメラ有りのオンライン会議に参加するのは心理的障壁がかなり高く、正直全然やりたくありません。
にもかかわらず!あろうことか!! 今週、とうとうチーム内で「オンライン飲み会」をやろうと発案したウェイな輩が現れました。
チーム内のメンバーの反応はわからないのですが、発案&企画した本人は「マジで気の利いた事やったったわ俺(☝ ՞ਊ ՞)☝」という空気でノリノリの招待メールを送り付けてきました。
さあ、断り方を考えねばならん!
いい感じに断る
誘われた相手が、断りづらい人だった場合や、自分自身のメンタルが絹ごし豆腐並みにやわやわぷるぷるの方は、こんな言い訳で断るというのはどうだろう。
- うちのWifi安いプランだから、1日2Gで速度制限になっちゃうんだよね~。毎日在宅勤務で大体2G使い切っちゃうから、オンラインの会議とかは無理かも。ごめんね。終息後に飲みに行こうよ(はあと)
- うちPC一台しかないんですが、旦那(や妻や家族)が在宅勤務で残業してるからその時間はPCが使えないんです。ぜひ皆さんで楽しんでらしてください。お誘いありがとうございます。
- 家が汚くてボロボロでこんな住処を見られたら恥さらしのあまり恥ずかし死してしまうと思います。なので、参加したくてしょうがないのですが不参加でお願します。
- 最近家にいることが増えたせいで、最近模様替えをしたんです。まだモノが片付いていないので、今回の飲み会はパスさせてください。
- 他のオンライン飲み会と被っちゃったんで、今回は先に誘われていたほうに行きます!
- 家族の仕事を手伝っているので/子供の宿題を見ないといけないので
- 趣味のキルト制作が忙しいので(←この際キルトも始めちゃえばいい)
どうでしょう。感じよくないですか。わいは1か2で職場のオンライン飲み会の誘いをやり過ごそうと思っています。
きっぱり断る
色々と言い訳せずに率直に断るというのが、一番気持ちが良くていいのかもしれません。
- そもそもオンライン会議自体も苦手で…。パスします。
- 自宅では裸族なので、参加できません。
- そんなの行きたくありません!
- 昨今のなんでもかんでもオンライン、という状況に、今頃になってSNS疲れが出てしまいました。「SNS疲れ」っておととしの流行語なのに、今更ですみません。あ、そういう深い事情があるのでその飲み会は不参加でお願いします。
考察
オンライン飲み会、みたいな行事は、楽しめる精神構造の人が楽しくやればよい!やってもいいし、やりたくない人は、「めんどくせーな」を隠したまま頑張って参加しなくてもいいと思います。
※自慢できることではありませんが、わいは、今後のオンライン飲み会、オンラインランチ会は全て不参加の予定です。
今回一番驚いたのは、いらすとや(https://www.irasutoya.com/)には早くも「オンライン飲み会」のイラストがあったこと。仕事早すぎる。サンキューいらすとや!