こんにちは！
データサイエンティストを経て現在はデータ分析系の会社を経営しているウマたん(@statistics1012)です。
今でこそ、Pythonをはじめとしたプログラミング言語を使えるようになりましたが昔はプログラミングに対する苦手意識が物凄く強かったです。
というのもなかなかプログラミングを始めた時はエラーを見つけるのが難しく物凄い時間をかけてしまっていたんですよねー。
エラーが起きた時に何時間もPCとにらめっこしてエラーが見つからず、結局丸一日かけて変数の大文字と小文字を間違えていただけだった時は死にたくなりました・・・
今でこそ当たりを付けてエラーを探せるようになりましたが、なかなか最初のうちは難しいのも事実。
そこで、この記事ではプログラミングが全く分からないよ・・・という状態に陥った時にどのように解決すればよいのか、
の3つに分けて見ていきたいと思います。
目次
プログラミング分からない状態を脱するマインドチェンジ
人によってこのフェーズが実はめちゃくちゃ重要なので、ぜひ見ておきましょう！
マインド的な観点！
突然ですが、
あなたは何のためにプログラミングをおこなっていますか？
なんとなーく、
という若干フワフワな理由ではありませんか？
もしそうなのですあれば、プログラミングが全く分からない・・・という状況に陥ってしまうのも当たり前です。
プログラミングは手段です。
なんとなくプログラミングをやっておいた方がよいからというモチベーションだとプログラミングはスタックしてしまいます。
プログラミングの先に何か成し遂げたいことがあって、その手段としてプログラミングを使っているという状態になりましょう。
僕自身プログラミング言語の中でもなんとなーくフンワリとした理由で学んだRubyなどはあまり習得できずスタックして終了しました。
データ分析がしたい！こんなサービスを作ってみたいと思って学んだPythonやJavascriptは効率的に学ぶことができました。
必ず、最終ゴールを明確にしておきましょう！
プログラミングが全く分からない状況を脱するために環境を変えよう！
続いてプログラミングが全く分からないという状態を脱却するために環境を変えましょう！
プログラミング学習において環境は非常に大事です。
環境という意味では大きく分けて2つの状態が理想です。
・気軽に教えてもらえるタテの関係
・一緒に教え合えるヨコの関係
気軽に教えてもらえるタテの関係
プログラミングは自分で分からない・・・と塞ぎこんでしまっては埒が明きません。
気軽に教えてもらえるような環境を作ることが非常に重要です。
もしすでに仕事でプログラミングを使うのであれば、先輩に教えてもらうこともできるかもしれませんが、なかなかそのような環境でない方も多いでしょう。
強制的にプログラミングを教えてもらえる環境作りに最も手っ取り早いのがプログラミングスクール。
プログラミングスクールにもよりますが、良質なスクールでは分からないことが秒で返ってくるので是非利用してみてくださいね！
ただプログラミングスクールには様々なタイプがあるので慎重に選びましょう！
言語の範囲・サポート体制・受講形式・価格など多角的に以下の記事で比較しているので是非チェックしてみてくださいね！
一緒に教え合えるヨコの関係
教えてもらえるタテの関係も非常に大事ですが、やはり一緒に学び教え合うヨコの関係も非常に重要です。
社会人になってからは、あまりなくなってしまいましたが大学院時代は同期の仲間と一緒に教え合ってプログラミング学習を切磋琢磨しておりました。
一緒に学んでいるというモチベーションにもつながりますし、場合によっては自分が教える立場になることで自分の理解もより深まります。
このヨコの関係は非常に大事ですので、環境が作れる人はぜひ作ってみましょう！
ヨコの関係を作るには親しい仲間に一緒にプログラミングを勉強しようと伝えて一緒に学ぶことや仲間を作ることができるプログラミングスクールを選ぶ方法があります。
プログラミングスクールの中にはオフラインの教室を展開していて、一緒にプログラミングを勉強できるスクールもあるので是非活用してみてください！
おすすめなのはテックキャンプもしくはディープロです。ここら辺のプログラミングスクールは価格は少々高いですがオフラインの教室が都市圏に展開しており、自分と同じ意志を持った仲間と出会うことができます。
テクニック的な観点でプログラミングが全く分からない状況を脱却！
最後にテクニック的な観点でプログラミングが全く分からない状態を脱却するためにはどうすればよいか見ていきましょう！
最初はだれもがプログラミングが分からないものです。
もちろん、目標が明確でやり抜くマインドを持っていてかつ環境が整っていることが非常に重要ですが、慣れてきたら自分でエラーを探せるようになっておきましょう！
デバッグのしやすいIDE（統合開発環境）を用いる
エラーを見つけて修正する作業のことを「デバッグ」と言いますが、自分が使っている開発環境によってデバッグのしやすさは全然違います。
デバッグのしやすいIDE（統合開発環境）を用いることが重要です。
自分が使いやすいものをぜひ探してみてくださいね！
個人的にオススメなのは、
一般的にVisual studio
PythonであればPyCharm
RであればRstudio
です。
ぜひ使ってみましょうー！
コードの間にprint文を差し込み要所要所での状態を出力
慣れたら当たり前のことではありますが、コードのどこでエラーが起きているかを特定するためにコードの間にprint文を入れてそのタイミングでの変数を出力してあげることが重要です。
基本的な方法ですが、コードの流れの中でどこでコケてしまっているかを特定するために非常に重要ですので是非注意しておいてくださいね！
とりあえずベタ貼りでググる
これも非常に基本的な部分ではありますが、ベタ貼りでググってしまうこと！
エラーは英語で出力されることが多いので解読に時間を要して、どこが間違っているのかな・・・と時間をムダにしてしまうことはあります。
もちろんエラーを解読することは大事ですが、えいやで丸ごとベタ貼りでググってしまうことが大事です。
最近では、Qiitaやテラテイルなど豊富な日本語リファレンスが揃っているので結構解決できます。
また、英語が読めれば英語のリファレンスを見つけて解決しても良いでしょう！
ベタ貼りでググるのは定番！ガンガンググりましょう！
プログラミングが全く分からない時 まとめ
プログラミングが全く分からない時にどうしたらよいのか、3つの観点でまとめてきました。
人それぞれ、現在の状況は違うとは思いますが、この記事で取り上げてきた以下の3つのポイントをおさえてプログラミングをマスターしていきましょう！
僕自身プログラミングスクールに通ってお尻に火がついたのでプログラミングがどうにもならん！という時はプログラミングスクールに通ってみるのもオススメです。
イラスト出典：Illustration by Stories by Freepik
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