ウーバーイーツ配達員やってみた。⑥(やってみた感想・まとめ前編)
4日間本格的にウーバーイーツやってみて、やる前に持っていた疑問に対する答えと感想など総括をしていきたいと思います。
■配達員は本当に誰でもできるの?
五体満足で自転車や原付に乗ることができれば本当に誰でもできます。
僕のようなコンビニやスーパーや全国チェーンの定食屋さんのアルバイトの面接ことごとく落ちるような人間でもできる仕事です。
■ウーバーイーツは稼げるの?
がっつり月20万以上稼ごうと思えば、環境を整える必要があり、かなりの設備投資が必要だと感じました。
【がっつり稼ぐのに必要なもの】
・並外れた体力と気力と精神力
・モバイルバッテリー3つくらいもしくはソーラー充電式モバイルバッテリー
・ポケットwifi
・雨具、フードをしっかり首元で結べて、上下別になっているもの
・装着したままスマホ操れる手袋
・ヘルメット
僕のように初期投資をケチり、ちまちまママチャリでの活動はやはり人力の限界と雨への備え不足から稼げないと痛感しました。
■配達員やってみて良かったこと
・時は金なりの精神。一日数時間でちょっとしたお金ができる。
・何度も同じ店に商品を受け取りに行くので、若くてかわいい店員さんに認知されたw
・好きなときに働くことができ、疲れたら帰れるので本当に自由な働き方。
・無駄に年齢だけ重ねた無能な上司やうざい先輩や自分の存在を脅かす有能すぎる後輩や性格の悪さが顔ににじみ出た行き遅れのババアの事務員もいません。自分ひとりのみ。
誰にも縛られないから仕事をする上でのストレスが無いので気疲れしない。
配達先の客もいないとか住所違うとかなら一定の行動を経て帰っていいので、精神疲労が少なくていいと思いました。
■配達員やってみて悪かったこと
・配達依頼が入るエリアまで出かけないと仕事にならないこと。(仕事の拘束時間は他の仕事と変わらない)
・店に行き商品を受け取り客の家に配達するだけで人の職業人生上プラスになることが見い出せない。接客なんてありません。「ウーバーイーツです。」「注文番号~」「ありがとうございました。」しか言いません、コミュニケーション能力も培われることはないです。
業界知識や特別なスキルの習得も、もちろんありません。
本当に運送業・配送業をやりたいと思う人はウーバーイーツやるべきではないと思います。ちゃんと運送会社・物流関係の会社に就職して働くべきだと思いました。
にしなりのドヤの仕事ですら、一日の段取り考えたり、お客さんに満足してもらえるか、同僚と仲良く仕事できるかなど一応考えることはありますし、協調性・コミュニケーション能力も必要とされ仕事を通じてそれらを磨くこともできます。接客や清掃やホテル運営の知識が多少身につきプラスになることもあるけどウーバーイーツにはそれが無い!ただただ運ぶだけ。
■一人で仕事して困ったこと
配達先が5km超えると困ります、昭和男子らしく気合と根性で乗り越えていますw
このブログを書いてる日までで、90回乗車しましたが本格的に困ったことはありません。
一度配達先に商品持っていったら、客がおらずTELしても出ないことがありました。
サポートの指示通り行動して、10分後帰りました。後々の客やお店への対処などはウーバーイーツ配達員サポートの人がやってくれるし、TELで親切丁寧に教えてくれるので自分は配達に専念するのみ。
普通に就職して働いていると夜も眠れないほどの仕事上の悩みが連日出てきますが、そんなこと一切ありません。気楽ですよホント。
長くなったので次回に続く・・・