新・オスマン帝国外伝~影の女帝キョセム~ シーズン1 エピソード27の3あらすじ

サフィイェにあいさつにいったオスマン。オスマンにサフィイエはキョセムについてなにかいったようだ。

ズルフィキャルは窓から外を見ていた。なんだが暗い。それにきづいた妻のヒューマシャーは
「どうしたの?」

ときくと、ズルフィキャルは

「イスケンデルはどこだ?」

と聞いた。そして イスケンデルはヒューマシャーの弟でサフィイエの息子だ。皇位を狙っている。

「イスケンデルが帝都にいることを知っている」

といった。 ズルフィキャルがイスケンデルを助けたのだが、それは帝都から遠くへ行くという条件でだった。イスケンデルは最初はそうするつもりだったがある時考えを変えた。

ヒューマシャーは

「どうするつもり?決して言わないわ。一度間違いを犯したわ。2度とはしないわ」
と答えた。そうなのだ。以前イスケンデルが時運の弟だとズルフィキャルに教えたのはヒューマシャー自身だった。
それによってイスケンデルの身に危険が及んだ。そのため二度とイスケンデルの居場所は教えないとヒューマシャーは誓っていた。

エスキサライにいるハリメはムスタファの様子を娘に聞いた。 ムスタファは前の皇帝で、今回キョセム率いるイエチェリによって退位した。

オスマンによってエスキサライに左遷されたキョセムは着替えて出かけた。
そこには官僚たちが集まっていた。
そしてサフィイェとハリメが協力したこと、そしてオスマンがオメルに従っていると官僚たちに伝えた。
その時
新オスマン皇帝がみんなの前に現れた。
そして

「直ちに返答せよ、私にないしょで御前会議を開くとは、大宰相を解任した」

とみんなに怒った。大宰相が口答えすると刀を抜いて刺してしまった。

なんとまあ! かなり過激だ。キョセムもこれには驚いた。
大宰相は倒れた。
ハリルパシャも解任され財産は没収された。
イスラム長老は続投だがフェトアはオメルが決めることにすることになった。
そしてもう一人キョセムの忠実な宦官ハジュアーガエジプトへ左遷された。

オスマン皇帝は母后を呼び、彼は皇子たちと会うことを禁止した。
そこで最後一目会いにキョセムは子供たちの元へ行った。 そして

「息子たちよ、あなた方は私の生きる理由よ。

私は少しの間みんなと会うことができません。

アイシェにまかせたわよ。

皇帝がサライに来ることを禁止したわ。

心配しないで

短期間のことよ。

すぐにまた会えるわ。約束するわ」

と子供たちとなきながら抱くキョセムの姿は痛々しかった。
皆は兄オスマンについて不平を言うが、キョセムは

「決して反抗しないで」

と言い残して去った。

オスマンはオメルと政治を始めた。
だがほぼオメルのいう通りにしていた。オスマンは少し後悔していたが、オメルの意見は絶対的だった。
そしてオスマンの息子が皇位につくようルールを変えるように勧めた。

エスキサライに戻ったキョセムはサフィイェのところへ行き

「イスケンデルが生きているでしょう?」

と聞いたのでサフィイェはびくとした。サフィイェは息子を皇位につけようと考えていたからだ。

そうなのだ。イスケンデルは生きている。

この状況でキョセムは

「メフメトを守らなければならない」

と部下を集めて伝えた。

宮殿にいるメフメトの姉アイシェに手紙が母から届いた。
それにはメフメトが危ないのですぐサライから逃がすように書いてあった。
アイシェはもちろんすぐに信じなかった。

エスキサライの母に聞きにいくように命じたが、返事が来る前にメフメトにその手紙を見せた。 メフメトは自分の命が危ないと慌てた。
二人は手紙の返事を待っていたが
アイシェが送った付き人は途中で殺され、嘘の手紙がアイシェの元に届けられた。

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