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ジュニアアスリートの記録と重圧

オリンピック 子育て日記
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子供に人気のスポーツ

プロ、アマチュア関係なく活躍している選手がマスコミなどで注目されると必然的にその競技の人気も上がります。

現在では多種多様な競技に取り組んでいる子供も多いのではないでしょうか?

サッカー、野球、水泳に始まりテニス、ダンス、卓球、空手、柔道、バスケットボール、剣道、バドミントン、バレーボール、ゴルフ、相撲・・・

最近ではラグビーワールドカップ人気の影響もありラグビーを始める子供も多く、小学校の体育の時間には「タグラグビー」を取り入れている地域もあるようです。

私のように田舎の子供にはソフトボール(男子のみ)、ポートボール(女子のみ)、空手といった選択肢が少なかったころに比べると迷ってしまうほどですが、基本的な「泳ぐ」ことが習得できる「水泳」は幼少期に短期間でも経験することが多いようです。

水泳選手

保護者のサポートが左右する

いくら流行りのスポーツに興味を持っても基本から習得していかなければなりませんし、その間に「楽しく」、「出来るようになった」、「勝った」といった成功体験を味わえるように指導者も工夫しています。

それと同様、保護者による送り迎えや試合の準備、手伝いなどのサポートが必要なものもあります。

自宅では習い事の話をすることもあるでしょう。

上達を褒めてもらったり、練習に身が入らず叱られることもあるでしょうし、家庭内での「やる気」のサポートも必要でしょう。

また成長期にしっかりと身体を作るための食生活が必要になります。

競泳競技

水泳競技では一般的によく言われるのが「自由形50M30秒の壁」と言われます。

選手たちは小学生の時にこの壁を乗り越える試練が訪れます。

スイミングクラブのスクール生徒で1級に合格すると次に選手育成コース(スイミングクラブによりシステムや名前は変わります)や選手コースに進むことができます。

ここで4泳法(クロール、バタフライ、平泳ぎ、背泳ぎ)の更なる指導を受け選手の特性によって専門種目を見つけたり、体力作りも行います。

細かくタイム計測をし、基準を満たす試合に出場します。

水泳

資格級とは?

日本水泳連盟が制定している、全国統一の泳力の評価基準のことです。

年度は毎年4月から新年度となりますので2020年2月現在は2019年度となります。

年齢や性別、競技種目によって1/100秒単位で分けられ、出場できる試合も変わってきます。

スイミングスクールのスクール生徒は1級が最高位ですが、選手となるとタイムを縮めるごとに級の数字が上がっていく仕組みです。

また、個人の誕生日が来ると級が下がってしまいますので学年ごとでなく、満年齢でチェックしましょう。

8級が付くとある程度大きな大会にも出場が可能となり、10級以上が付くとジュニアオリンピックを狙うレベルと言われています。

なお、この際の記録は公式戦(日本水泳連盟公認)での記録が必要になります。

タイムの計測も、日本水泳連盟公式時計パートナーであるSEIKO社の計測器を使用します。

ジュニアオリンピックも独自の基準があります。

ジュニアオリンピックは年2回(夏季8月長水路、春季3月短水路)行われます。

この標準記録も改定が行われますので最新のものを確認するようにしてください。

プール画像

試合の変化と練習量

先程も書いた通り、出場試合にもランクが発生します。

資格級のところに「AA」「A」「B」などで分けられているのが分かると思いますが、試合の名称などに記録会、AA,A級大会、A,B級大会、B,C級大会など名称がついている場合もあります。

このように同じ選手コースで練習していても資格級によって、頻繁に試合に出場している選手もいれば、なかなか試合に出られない選手もいます。

また練習も試合に向けての強化練習となりますので、選手によっては試合出場が少なくなり練習でも年下の選手との練習になるなどで心が折れてしまう選手も増えてきます。

成長にも個人差がありますので、10歳前後で開花する選手もいますが、往々にして成長期が早く大柄な選手が多いようです。

また私が知っている選手では高校生になってから急成長した選手もいますので、泳ぐことが楽しいと思っているなら是非とも諦めないで続けて欲しいなと思います。

目指す先は?もちろん!

水泳

資格級で自分の現在地を知り、資格級を維持やランクアップするために次の誕生日までに必要なタイムを目標にして練習に励む。

小学生でも上位選手はこのような取り組み方をしているのです。

いきなりジュニアオリンピックは難しくても、出場試合を増やし、決勝競技にコマを進め、表彰台を狙う。これの繰り返しです。

試合でライバルと顔見知りになり、切磋琢磨する。

地域によって強化選手に選ばれることもありますし、強化練習、強化合宿に参加することによって成長も加速することでしょう。

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