心とは壁のようなものだ | 草木萌動 Sou Moku Hou Dou

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茨城県のカウンセリングルームです。筑西市、水戸市、つくば。セッション情報、心と身体の健康と成長について書いています。
旧)水戸カウンセリングスペース

私は、心理学の研究者であり、カウンセラーでもあるが、よく分かっていないことがある。

 

それは、「心とは何か」ということ。

 

カウンセリングでクライエントの話を聞いたり、自分の心の動きを観察していると、心って不思議だな〜とよく思う。心について探求することはとても面白い。

 

探検家は、地球の上を探検していて、多くの発見をしてきた。

もう新しく見つけることはなくなってきているとも言われる。

しかし、心はまだ未知の領域だ。探検のしがいがある。

これからは心の探検家が増えてくるだろう。

 

今日の朝、瞑想していて、ふと思ったことを書いてみようと思う。

 

それは、

①「心とは雲のようだ」

②「心とは壁のようだ」ということ。

 

今日は②「心とは壁のようだ」について書いてみよう。

 

「心とは、壁のようだ」

 

私は、ありのままの現実を捉え、その現実に対応して生きることが大切だと考えている。

目の前にある現実、それをちゃんと見ているかどうか。

 

考え事や、悩み事がある時、私たちは目の前にある現実を見ることができない。

ボーッと考え事をしている時は、私たちは現実が見えていない。聞こえていない。

 

現実と私たちの間に壁ができる。

薄い壁の場合もあれば、厚い壁の場合もある。

壁が厚くなればなるほど、周りが見えなくなり、悩みが深まる。

 

私たちの周りに、心という壁が立ち上がり、現実が見えなくなってしまう。

 

そういう時は、

こういう顔になる。

 

悩んでいる時、鏡で自分の顔を見てみよう。

こんな顔をしていたら、あなたの周りには心の壁がある。

 

壁の向こうにある、現実を見てみよう。

 

目を大きく開いてみよう。

 

鳥のさえずりに耳を澄ませてみよう。

 

風を感じてみよう。

 

きっと楽になるはず。

 

 

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