私は、大学講師やカウンセラーをしているが、学生やクライエントによく聞かれることがある。
学生「先生、年は何歳ですか?」
私「40代半ばだよ〜」
学生「え〜見えない。30歳くらいかと思った。」
私「よく言われるよ〜」
こういう会話はよくあるので、さほど気にしていなかったが、改めて考えてみるとなんでだろうと思う。
いくら何でも30歳は盛りすぎかなと思うが、たまに、20代後半とか言われることもある。
体内年齢を測れる(本当かどうかは知らない)体重計に乗ると、25歳と出たりする。
大学生の頃は空手をやっていたので筋肉で体重があったが、今はスリム体型を維持している。
もしかしたら、若いのかもしれない。
そこで、私なりの若さを保つ方法というものをまとめてみることにした。
若さを保つ秘訣<その1>
朝起きたら、布団の中で20分くらい、お腹のマッサージをする。
両手で、やさしく、肌の上から、お腹の中にある内臓に触れる。
まずは、大腸(だいちょう)から。
大腸の場所を手で探して、右側から円を描くように、触れていく。
触れるときは、ぎゅっぎゅっとはやらない。
「今日の大腸の具合はどうかな〜」「大腸さん〜元気してる〜」という感じで。
大腸に微笑みかけるような感じで、ご機嫌伺いをする。
大腸が終わったら、小腸へ。
同じように、おへそから円を描くように、丸くなぞっていく。
「小腸さん〜元気〜?ちょっとこりこりしているね〜」とか。
次は、左の肋骨の下にそい、胃や十二指腸、脾臓(ひぞう)、膵臓(すいぞう)に触れていく。
「こんにちは〜」てな感じで。
左が終わったら右の肋骨の下。
「肝臓(かんぞう)さ〜ん。調子はいかが〜。昨日お酒飲んだけど、大丈夫〜。
いつも働いてくれてありがとうね〜」
次は、両手を背中に回し、腎臓(じんぞう)の位置に置いて、両手のあたたかさが腎臓に伝えわっていくように。
ふ〜と息を吐いていると、腎臓が柔らか〜くなっていく。
最後は、生殖器。いたわりと愛情を持って、やさしく手を置く。
「いつまでも、元気でいてね〜」
まあ、こんな具合で。
この技法は、正式には「セルフチネイザンタッチ」と呼ばれる。
日本チネイザン協会というところで教えてくれる。
私は、上の本(DVDつき)で覚えて、5年くらいほぼ毎日やっている。
毎日やっているということは、かなりのお気に入りということ。
チネイザンをやりはじめてから、とにかく内臓の調子がいい。
昔は結構なっていた便秘にもほとんどならない。
口の中に口内炎が出たり、舌が荒れたりすることもない。
時間帯は朝でなくてもいいようだけど、私は朝が好き。
1日の始めに自分の身体と向き合うこと。
「おはよ〜」と内臓に話しかけること。
そうすることで身体が目覚めて気持ちよく起きられる。
内臓に、やさしく触れる。
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