【転職】これから就きたい新しい職種、新時代の立役者4選

ノマドワーカー 自己啓発

こんにちは、ハインドです。

少し前になるのですが、週刊誌の「AERA 9月30日号」で転職についての特集記事を見つけました。

Bitly

AERAの記事の中では、異業種への転職が特に取り上げられていたんですが、

その中でもデジタル化によりこれからの時代伸びてくると予測される新職種についての記事が気になったので、

今日は、そのことについて書いて行きたいと思います。

いま転職を考えている方で、ちょっと新しいことにチャレンジしてみようという方、

現在の職種以外で新しいスキルを身につけたいと考えている方の参考にして頂ければと思います。

ちなみに、自分はグロースハッカーについて興味があります。

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デジタル時代の立役者、新職種4選!

今回ご紹介するのは、この4つの新職種です。

  • データサイエンティスト
  • カスタマーサクセス
  • コミュニティマネジャー
  • グロースハッカー

データサイエンティスト

データサイエンティストとは、ビッグデータを分析し、その結果をもとにビジネスの課題解決に役立てる仕事です。

そもそも、まず「ビッグデータ」とはなにかをお話しておかないといけませんね。

ビッグデータとは、情報通信技術(ICT)の進歩によってインターネット上で収集、分析できるようになった莫大なデータのことで、例えば、SNS上の文字、写真、動画、音声データなどに加えて、利用情報や通信データ、GPS情報など様々なデータの集合体のことを言います。

このビッグデータを統計学とITスキルを駆使することで分析し、そこから導き出された結果に意味を与え、

その上で事業戦略に役立てていくことを専門に行う人たちのことをデータサイエンティストと言います。

彼らの頑張りを少しご紹介すると、Amazonや楽天などのオンラインショッピングでのオススメ機能があります。

購入履歴や閲覧履歴からお客さんがどんなものを欲しているのかを分析し、その分析結果をもとにオススメを表示したりしています。

こういったことができるのは、データサイエンティストが莫大な量のデータを分析してくれたおかげというわけですね。

データサイエンティストになるために特定の資格が必要というわけではないようですが、高度なITスキルは必須とされています。

平均年収は500万円程度となっていました。

年収幅は、下は400万円から上は1,000万円オーバーまでありました。

デジタル技術の進歩がめざましい昨今、データサイエンティストという仕事がメディアで取り上げられるようになって、

すごく華やかな仕事のように見られることが多いようですが、実際の業務内容としては、かなり地道な作業が多いようです。

比較的高給の仕事かと思いますので、ITスキルに自信があり、コツコツ地道な作業をこなすことが苦じゃない方は、

目指してみてはいかがでしょうか。

カスタマーサクセス

カスタマーサクセスとは、サブスクリプション型(継続課金)のビジネスモデルがある企業で需要の高い職種です。

具体的には、自社の商品・サービスを通して、顧客の様々な課題を解決(=成功体験を与える)していくことで、

結果としてその商品・サービスを使い続けてもらうために積極的に働きかける営業的要素の強い職種です。

彼らの目標は、解約率を減らしたり、より高単価の商品や関連する商品の購入を促したり、サービスの利用率を増加させることです。

例をあげると、ダイエットのために通うプライベートジムの専属トレーナーがあげられます。

トレーナーは、ダイエットに励む会員のために食事や運動量など様々な課題を一緒になって解決しながら、

目標とする体型まで会員を導いていきます。

そうした中で、プラスαの施設利用権やダイエット食品などの関連するサービスや商品を購入してもらい、

長期間にわたって会員を継続してもらう(=解約率を下げる)のです。

ちなみに、似たような職種で「カスタマーサポート」と言われるものもありますが、明確な違いがあるので、一覧表で載せておきます。

●カスタマーサクセスとカスタマーサポートの違い●

  カスタマーサクセス カスタマーサポート
目的

顧客を成功体験へと導く

クレームや不満の解決

姿勢 能動的 受動的
指標

売上が上がっているか・解約率が下がっているかなど

対応件数・満足度が上がっているかなど

最終目標 顧客の成功 問題の収束

年収については、300万円~800万円の間で推移しているようです。

平均年収としては、500万円~600万円、求人によっては1,000万円を超えるようなものもあるようですね。

カスタマーサクセスに向いている人は、営業経験がある人や人の役に立つことが好きな人に適正があるとされています。

サブスクリプション型のサービス、私も雑誌読み放題サービスを利用していますが、

それ以外にもいろいろなものがありますね。

この記事書くためにちょっと調べてみたんですが、初めて知ってビックリしたのが、

アパレル関係のサブスクリプション型サービス。

ブランドバッグや時計の定額レンタルサービスなどもあり、便利だなと感じました。

カスタマーサクセスは、サブスクリプション型のビジネスで必要とされる人材と言うけど、これって損害保険の営業さんと似ている気がしますね。

商品を買ってもらったら終わりではなくて、買ってもらったときがスタートになるってところ。

既存のサービスの中で継続的にお客さんと関わっていくようなビジネスをされている方なら適正があると思います。

様々なサービスが買い上げ型からサブスクリプション型に転換され、それがトレンドとなってきています。

今後、ますますニーズの高くなる職種だと思いますし、新しい職種の中では比較的チャレンジしやすいものだと思いますので、

積極的に求人を確認してみましょう。

コミュニティマネジャー

コミュニティマネジャーとは、自社ブランドのファンと積極的にコミュニケーションをとる場を設け、

フィードバックの収集や顧客満足度の上昇を図ることを目的とする職種です。

簡単に言うと、ブランドとお客さんとのつなぎ役ですね。

SNSなどのオンライン上でのコミュニケーションはもちろん、オフ会などリアルな場を活用したコミュニケーションも行います。

この職種に適しているのは、誰とでも仲良くなれる大阪のおばちゃんのような人です。

求人を見てみると、コミュニティマネジャーとは言っても求められているスキルは多種多様で、

アルバイトや契約社員といったものから大きなプロジェクトのマネジャーまで広く募集がされていました。

この違いは、責任の範囲や権限の広さなどによる違いで、

プロジェクトマネジャーレベルになると、長期的な視野でコミュニティが成長していくにはどうすればよいかといった戦略的な企画・運営方法を立案していくことが求められ、

責任範囲や権限も大きなものとなります。

一方、アルバイトレベルでは、責任範囲や与えられる権限もかなり狭いものとなり、

SNSアカウントの管理や記事投稿等の作業的な役割をこなすだけのものとなります。

こういったことから収入の面でもかなりの幅があり、月数万円の求人から年収1,000万円を超える求人まで様々です。

もっとも、平均年収としては、400万円~500万円前後といったところでした。

この職種に向いている人は、上にも挙げたようにたくさんの人と話すのが好きで、仲良くなるのが得意な人。

他にもイベントの企画運営経験のある人、SNS運用の知識が豊富な人ですね。

転職先の職種として考えるのであれば、やはり戦略的な業務を担う求人に応募していくことになるでしょう。

そうするとマネジメントスキルなども必須になってくるかと思いますので、ある程度の経験値は必要になるでしょう。

自分は、イベント企画が好きですし、SNSの活用についてもプライベートのレベルですがストレスなく運用していけるので、

コミュニティマネジャーという仕事は合っているのかなと思います。

営業経験がある方も未経験職種としては十分ありえる選択肢ですね。

グロースハッカー

最後はグロースハッカーといわれる職種です。

「ハッカー」という名前が付いているので、パソコンから個人情報などを盗み出す悪い人と勘違いしてしまいそうですが、そうではありません。

グロースハッカーとは、英語のGrowth(成長)とhacker(技術的知識を活用して課題を解決する人)という二つの言葉が組み合わさってできた造語で、

会社や製品・サービスなどの成長(=グロース)をWEBの知識を使って急加速させることを目的に活躍する人のことを言います。

FacebokやTwitterなどの近年有名となったインターネットサービスは、

グロースハッカーの活躍によって急成長を遂げることができたと言われています。

仕事の内容としては、WEBサイト運営についての知識に加えて、プログラミングやデザインのことなどかなり広範囲なスキルが要求されていますね。

年収については、平均で500万円~600万円といったところ。

ある程度のスキルがある人になれば700万円~800万円、熟練者になると1,000万円を超えるような求人もありました。

この仕事に向いている人は、トライ&エラーを繰り返しながら様々な手法を粘り強く試していける人、

WEBマーケティングの知識が豊富な人、起業家の視点を持ちながら企画を推進していける人、企業等を成長させる手法を自ら生み出し実行していける人などです。

私は、このグロースハッカーになりたいなと思っています。

自分一人の力(場合によってはチーム)で企業やサービスを急速に成長させることができるってかっこ良いじゃないですか。

それにこれからの時代、デジタル分野に強いってものすごく人材としても重宝されるだろうし、

グロースハッカーに必要とされているスキルについては、徹底的に学んでいきたいですね。

ただ、かなりの技量を要求されるようなので、生半可な気持ちで目指すと痛い目に遭いそうです。

それ相応の覚悟をもって目指していかないといけないと思います。

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まとめ

いかがでしたか?

なにか興味が持てる職種が見つかりましたか?

今日は、デジタル技術の進歩によって活躍することとなった新職種を4つご紹介しました。

どうせ転職で新しいことにチャレンジするなら全く新しい「職種」にチャレンジしてみるのも良いと思います。

これから先、AI等の発達により、いまある仕事がなくなってしまうと言われています。

しかしその反面、新たな仕事も確実に増えていくと言われています。

時代の波に乗って、楽しく仕事ができると良いですね。

今後も新たな仕事を発見したときには、記事にして取り上げていければと思っています。

転職活動、一緒にがんばっていきましょう!

それでは、また。

【出典】
データサイエンティストとは?平均年収・将来性・目指し方を解説!ーtype
・(2017-06-06 朝日新聞 朝刊 福井全県・1地方)
カスタマーサクセスとは | 顧客の成功体験づくりで注目、CSとの違い・定義・事例解説ーBOXIL
カスタマーサクセスとは?カスタマーサポートとの違い|どちらを優先させるべきか?ーHabSpot
アメリカにおける職種・役職としてのコミュニティ・マネージャーとその普及ー Dyna-Search, Inc.
・【グロースハッカー】とは?仕事内容と必要な能力から年収、転職事情までを完全解説ーシンアド転職エージェント
グロースハッカーとは?~いまさら聞けないトレンドワード解説その1~ーGeekroid
グロースハックとは何か 最もホットな仕事 グロースハッカーとは?ーSKILLHUB

~THE END~

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