ベルって(笑)呼び出しとかお店のドア開けたときのカランコロンみたいなヤツねー。
日本語の鈴っていうより鐘だね。
ハッキリ言ってフレーバーはうっすい。
エアの流れも吸っててごちゃごちゃしてる感じが否めない。
こいつの良さはどんなModも見た目が親しみやすく出来ちゃうことかな。
22mmだけどかなり小さく見える。小さいながらも面白い機構になってるから、一つ一つ見てみよう。
まずはバラし。
大まかに４分割。デッキ、スリーブ、キャップ、ドリップチップ。
トップキャップのOリングがゴツすぎて組み付けるときメチャ硬い。
ご覧の通りトップの方にエアの流入口がある。トップから入ったエアはチャンバーと遮断された通路を通ってデッキの床にぶつかり、コイルのサイドやや下方から当たるようにデザインされている。
ドリップチップは純正のが凄く小さくて咥えにくいし、唇が金属に触れて熱くなるから社外品だよ。
デッキにある扇形の部分の真上にエアの通路があり、これに当てられたエアが中央のコイルを冷却。
良くみるとコイルの軸がエアから斜めにオフセットされる。
構造上エアの通り道にコイル固定のビス止めユニットを設けられなかったから斜めにせざるを得なかったんだろう。
コイル軸をエアと平行にしたら、コイルにエアが全然当たらないもんね。
だから斜め。
ジグ置きの切り欠きなりに斜めに設置しても、無理に垂直に曲げても、フレーバーに影響はないと思う。
ウェルが浅く油断すると過供給となりジュルジュル。
BFだと供給が雑になりやすく向いていない。供給面ではかなりピーキーと言える。
チャンバー裏は鍾乳洞のようにガタガタ。
エアが素直でないわけだ。
チャンバーのキレイなドームって大切なんだね。
何だかんだ言っても面白いプロダクトだから気に入っている。
出番殆どないけどね。
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