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『デート・ア・ライブ21 十香グッドエンド 上』レビュー

デート・ア・ライブ21 十香グッドエンド 上』

のレビュー記事になります。

 

ネタバレ要素がありますのでお嫌いな方は回れ右です。

デート・ア・ライブ21 十香グッドエンド 上 (ファンタジア文庫)

 

あらすじ

一章(鳶一折紙)〜五章(五河琴里)まで各章一人ずつ焦点を当てた内容になっています。
零章(村雨令音)もあるにはあったけど数ページで
内容も令音についてなのかよく分かりませんでした。

 

前巻で澪の力が消えてから1年経過した後の話になります。

 

各章でメインキャラと士道が主にデートする形式で、
所々新精霊の不穏な描写や
士道の十香に対する想いが描かれていきます。


口絵

表紙の精霊、
琴里・六喰・七罪・真那・四糸乃、
狂三の3枚です。
滅多に見れない慌ててる狂三かわいいです。


挿絵

折紙、二亜、狂三、四糸乃、琴里、
各章のメインキャラは全員挿絵あります。
その他の挿絵はエレン、表紙の精霊、八舞姉妹でした。

 

特に四糸乃の挿絵は2枚あって、
前後の話読んでる最中にあの挿絵見せられたら泣いちゃいました。


感想

今回は特に印象深かったのは四糸乃ですね。
精霊になる前の記憶がない四糸乃の過去が明かされるのですが、
悲しいことがあっても前を向いて歩く四糸乃の姿に涙しました。
挿絵の威力も大きかったです。
初登場時と比べても成長したなと感じました。

 

あとは二亜、狂三の今までと違った一面が描かれたのも良いですね。
だらしない印象しかなかった二亜が格好良く見えました。
慌てる狂三という貴重なシーンもありました。

 

琴里は士道に選ばれなかったようですが、
諦めない琴里強いです。

 

折紙は前半モブの状況説明も入っておりページ数少な目でした。
そして良くも悪くも普段通りだった印象。