中小企業診断士ウォッチャーのここだけのお話

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どころで「企業診断」とは何でしょうか?

突然ですが、皆さんは、「企業診断」とは何か答えられるでしょうか?「企業診断」と言えば中小企業診断士の業務のひとつですが、聞いてもハッキリと説明してくれる人がいません。というお話です。
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1.実は「企業診断」を頼まれたことがありません

実は、中小企業診断士になってから、さまざまな仕事をしてきましたが、思い返してみると「企業診断」を依頼されたことはありません。

2.ベテランの先輩診断士も知らない

ベテランの先輩診断士とお話しているときに、「企業診断」について聞いてみました。しかし、返事は、「そういわれるとハッキリわからないねぇ」ということでした。

3.企業診断

調べてみると...ありました。コトバンクにありました。

経営技術の専門家が企業の組織形態,経営内容,経理状況,労務管理,技術などについて調査検討し,改善,合理化の勧告や指導をすること。特に日本では中小企業について中小企業診断制度がある。企業診断は 20世紀初頭アメリカで始められたが,日本では 1920年頃から萌芽的なものがみられ,第2次世界大戦後一般化し,多くの都道府県に公共診断指導機関が設けられた。さらに 48年には中小企業庁が設置され,全国的に工場診断,商店診断,系列診断なども行われるようになった。また,1970年代後半に入ってからは経営コンサルティング会社が成長し,企業の長期計画や新事業戦略,人事・労務管理制度,土地有効活用など,さまざまな領域の企業ニーズにこたえて専門サービスを提供するようになった。

(引用元:コトバンク

読んだイメージだと、実務補習に近いです。経営支援と似ていますが、その前段階という印象です。それより気になるのは、「企業診断は 20世紀初頭アメリカで始められた」の一節です。今度、調べてみます。





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