中小企業診断士の活動は、自分が思った方向に進めない人が多くいます。というお話です。
1.スタイルの確立
中小企業診断士の活動をはじめてしばらくすると繰り返しの仕事も出てきて、確立されたスタイルを認識できるようになります。毎月繰り返す仕事、半年に1回、1年に1回と長期スパンで繰り返す仕事などが分かってきて、その仕事の内容が仕事の領域になります。
まさに、いままで引き続けてきたクジ引きの結果が今の状況を創り出していることに気がつきます。
2.迷う時期
人によって迷う時期はさまざまですが、2年くらい活動した時に「このままでいいのか?」「自分のやりたかったことは?」「このまま行くと将来はどうなるのか?」などと、さまざまな疑問が浮かんできます。そして、周りの診断士の状況を確認し始めます。
日常的にかかわる人とは、仕事の領域が同じなので、比較しても差があまりなく、自分のいる状況がどういうポジションなのか認識することが難しいです。でも、活動を広げて出会う診断士に聞くと全く別の世界にいることを知ることがあります。そして、今の自分の状況に悩みます。