lonely broadcaster

安価な水性ペンで殴り
描いたような
安価な哲学、と
なぞった先から死んでいく
軽薄で、短命の、
安価な神経の鑑賞会
流転、流転する移転する
移転する移転移転流転移転自転自転流転自転
(はだか)り抗う
悪性腫瘍、のbon sens
をまだ微かに拍動している
瓦礫の海で涵養して...い......て...
この暗闇のような海が干上がり
いつしか涸れ果ててしまったとき、
その荒野に咲く一輪の
名もない花になれたらいい

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  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-07-10

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