列島に激震が走る | Trijana ~shanti life~

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ヨーガのこと、読んだ本の感想、日常、いろいろつぶやいてみたりして。

私がその一報を知ったのは昨日の、ちょうど歯医者さんでお会計をしようとした時。
Yahoo!ニュース速報がスマホの画面に写ってました。

【都内入院中の志村けんさん、コロナウイルス肺炎のため死去】

まずは驚き、次に誤報ではないかと疑い、むしろ誤報であってほしいと願い。

けれどもその願いは叶わず、それは現実でありました。

子供の頃【8時だよ、全員集合!】を観て
翌週にクラスの皆で盛り上がり。

ドリフも楽しく観てた。
カトちゃんケンちゃんとか。
バカ殿とか変なおじさんとか、ひとみ婆さんとか。
すっごい元気と笑顔とポジティブをもらった。
特に私達は、ドリフの世代だった。

どうにも、まだ信じられない。
悲しみと一緒に襲う喪失感。


今までは報道で
「○○県在住○○歳女性が死亡」
なんて聞いてて、いまいち現実味に欠けていたけれど。
ここで一気にコロナウイルスの恐怖が現実味を帯びてきた。
ウイルスが原因で亡くなられた方は、病院から帰って来られないんだって。
感染の恐れがあるから、専用の袋にくるまれて誰にも会えずに誰の声も聞けずに誰にも送ってもらえずに、そのまま火葬場で焼かれちゃうんだって。

お笑いの一代を築き、日本国民に笑顔と幸せをくれたという素晴らしい功績を残した人の最期がこれだなんて、あまりにも悲しい。

悲しすぎて、泣ける。

いよいよ私達は本気で危機感を持ち、自分の行動に責任を持って暮らして行かねばならない時がやって来た。
有働さんが自身のSNSで

「志村さんの、その命を奪ったのは私かもしれない。
それが感染というもの。
1人1人が肝に命じて行動せねば」

みたいな事を発言していました。

ウイルスを食い止める為に今、私達に出来ることを最大限の力でやるしかないのです。
正しい選択で、安全に、恐れすぎず、でも慎重に、そして勇気を持って。


今が、人類の試される時かもしれません。



OM




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