お金と暮らしの相談室ディアプランニング
主宰のさとう加根子です。
一般社団法人 障害のある子のライフプランサポート協会の
代表理事をしています。
多くのブログの中からご訪問いただきありがとうございます
自閉症で知的障害のある息子(28歳)に
どうやって日々のお金の管理をさせようか?
FPとしてアドバイスをしていますが、
ここ数年、一番頭を悩ませているのはこのことです。
現金はレシートを捨ててしまうと、全く記録に残らないので、
どこでいくら使ったかが分かりません。
また、ポイントが一切付かないので、私のポリシーとしても使いたくないんですよね。
息子がお金を使う所は、今のところコンビニのみなので、
セブンイレブン用にナナコカードを持たせてみたり、
Suicaを持たせてみたり、色々トライしてみました。
ところが、カードはすぐに失くす
ポケットにそのまま入れて自転車に乗るので、
あちこちに落としてきてしまいます。
そのたびに紛失届を出して再発行しないといけないので、
手間も手数料もとてもかかります。
そんなこともあり、スマホにSuicaを登録して使わせていました。
息子のスマホにソフトバンクからのPayPayポイントが付与されていたんですが、
ある日、もうすぐ無効になると通知がありました。
そこで、息子のスマホにも思い切って、
スマホ決済のPayPayを導入してみたんですね。
コンビニだとバーコードで決済してくれるので、
打ち間違えることもなく、安心だと思っていました。
そんな中、突然昨日「楽天カード使いたい。使える?」と聞いてくるんです。
自分で楽天カードのアプリもダウンロードして!
最初は「カードに興味を持つのは悪いことじゃないな。」
「これを機会に家族カード作って、管理を覚えさせようかな」
と思ったんです。
でも、どうも態度が怪しいので、彼のPayPayをチェックしてみたら…
チャージを10万円、5万円単位で20回以上やっているんですよ
高額のはエラーになっているんですが、
結局、トータル9万円もチャージしていました。
慌てて私のPayPayにお金を移しましたが、
コンビニのレジで、チャージ出来なくてパニックになったようです。
何をやらかすが分からないので、使い方を再考しないといけないですね
とにかくお金の管理ができないので、
「親なきあと」への準備には、本当に頭を痛めます。
そんな「親なきあと」への備えとして有効なのが「信託」と言うもの。
その中でも、今回の講座は「保険信託」を取り上げることになりました。
障害のある子の「親なきあと」に、なんだか良いらしいけど、
取扱い会社が少なく、なかなか知る機会が少ない「保険信託」商品。
保険会社の営業さんに聞くのは、正直セールスされるのがわずらわしい。
保険は仕組みが複雑で、よく分からない。
親御さんのそんな声をよくお聞きします。
そこで、今回の講座では、
保険信託の取り扱い経験豊富な外資系保険会社の
コンサルタントをゲストにお呼びしました。
国内生命保険会社で研修講師経験を持つ代表が、
親と専門家の立場から徹底解剖します!
詳しくは、下記からどうぞ!
障害のある子をお持ちの多くの方に知っていただきたいので、
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