9月19日付のCNNニュースによりますと、アメリカ海軍は、「戦闘機の周辺を、大きさを変えたり高性能
センサーでも捉えきれないほどの高速で移動する謎の物体をUAP(未確認航空現象)と認定する」と発表したそうです。
アメリカ海軍は、従来空飛ぶ円盤などの未確認飛行物体などの存在を公表してきませんでしたから、世界に衝撃が走りました。
しかし、近年になってそれらの数が増えてきて、戦闘機などの飛行の妨げになることから、公表して情報を共有し飛行機事故を未然に防ぎたいとの思惑があるようです。
UAPはあまり聴き慣れない言葉で、UFOの方が比較的なじみがあります。
UFOの存在を信じる人や全く信じない人、ある程度信じる人など様々です。
だが、しかし、最近は「地上に着陸した円盤から宇宙人が降りて来た」などの目撃証言が多数寄せられるようになりました。
臨場感あふれるそれらの証言から推測すると、UFOや宇宙人の存在はほぼ間違いないだろうと思われます。
ところで、UAPとUFOはどう違うの?同じじゃないの?といった疑問がわいてきますよね。
それで、ネットで調べてみると、
UAP は、 Unidentified Aerial Phenomena 未確認の航空現象
UFO は、Unidentified Flying Object 未確認の飛行物体
のように表現されていまして、 UAP は、UFO に比べて抽象的な表現ぶりとなっています。
このあたりにあまり公開したくない意図を感じます。
それでも公表に至ったことは大きな前進です。
それを受けて、アメリカ国民は、ネバダ州の空軍基地内にある 「エリア51」に大挙して押しかけています。
「エリア51」の地下では、拘束した宇宙人を住まわせているのではとの噂が根付いていますから。
今から72年前の1947年に起きたロズウェル事件では、宇宙船が墜落したので、宇宙人を拘束したらしいのですが、軍当局は、墜落したのは宇宙船ではなく、気象観測用気球だと長いこと否定してきました。
しかし、2013年に発表されたFBIの資料には、「空飛ぶ円盤」の回収についてのメモがあるのだそうです。
これからすると、「空飛ぶ円盤」や「宇宙人」の存在はほぼ疑う余地はないのだろう。