自称お散歩大家というからには、物件散策スタイルにもかなりこだわっています。

 

まず、毎日送られてくるお薦め物件を見て、そのなかから今回のお目当て物件を決める。

以前は内見もしていましたが、いまはお金がないので仲介会社様のお手を煩わせることなく、外から見るだけ。

でも資料を見て割安だなーと思う物件は、実際に行ってみると危なそうな擁壁があったり、階段を何段も登るような物件が多いんですよね。先日訪れた物件も周辺を偵察したところ行政区の看板を発見。そこには「急傾斜地崩壊危険区域」の文字と地図がっ!

販売図面には書いてなかったのに・・・割安な物件には訳があるということでしょう。

 

閑話休題。

お散歩は音楽聞きながらもよいけれど、最近は月額980円で読み放題のAmazonアンリミテッドで購入した不動産の本をipodtouchの読み上げ機能で「聴きながら」お目当て物件に向かいます。

また、みちすがら良い感じのお店や公園を見つけたら写真を撮り、その場でgoogleフォトに投稿。

投稿した写真の閲覧数が1,000万回を超え、密かな楽しみとなっています。物件を訪れた思い出にもなりますし。

 

途中で綺麗な花を見つけたら、googleレンズで花の名前を特定。調べてもすぐ忘れちゃうんですけどね。

そんな合間にタウン&住宅ウォッチング。凝った屋根の形を見ては「漏水大丈夫だろうか?」とか余計な心配しています。

道中面白そうな施設があったら立ち寄ってみたり。

写真は「怪獣公園」です。恐竜公園ぢゃないんですね。

 

 

おっといけない。

このあたりの用途地域をチェックし忘れていた! お目当て物件の用途地域は事前にチェックしますが、お散歩中も用途地域のチェックは欠かせない。役立つかどうかはともかく、面白いんですよね・・・用途地域の境目チェックが(笑)

 

このアプリの名前は、「用途地域」

そのまんまですが、現在地の用途地域が分かります。250円は買いでしょう。

ちなみにアンドロイドのmapexpertは無償で現在地の用途地域がわかりますが、使い勝手がイマイチ。

 

せっかく現地まで来たのだから周辺の地盤チェックも忘れずに。

 

こちらはアンドロイドの「地盤マップ」。このアプリも現在地の情報が得られる。無償でこのクオリティは素晴らしい。

 

この周辺の地価はどのくらいだろう・・・

そんなあなたには「地価マップ(iPhone)」

 

 

 

 

お目当て物件の地価は事前に調べますが、お散歩中に「ここはどうだろう?」と思うこともある。

公示地価と調査地価であることは注意したいところです。

 

最近は古地図散歩なるものが流行っている模様。

私にはそんな高尚な趣味はなく、過去に危険な場所だったかどうかが知りたかったからインストールしたのですが、古地図は意外と面白い

アプリ「古地図散歩」

 

 

 

 

古地図を見ながら歩いていると、「現代と比べてどー変わったの?」という疑問がわいてくることがある。

そんなときにはこのアプリ!

 

iPhone「昔の航空写真地図」

新旧同じ場所が2画面で表示されるので比較出来て楽しすぎる!

 

このように私は片手にiPhone、片手にandroid端末を持ちお散歩を楽しんでいます。

スマホアプリのない時代は、高額な住宅地図を買い、紙の地図と広げてお目当て物件を訪問したのでしょう。

いまはお目当て物件の販売図面をスマホに送り、地図アプリに案内されるがままに歩けば到着。

お散歩中に用途地域や地価、古地図を調べるなんて、そんな発想すらなかったかも知れません。

これって、とんでもない贅沢なのでは?

 

歩きスマホはしないよう気を付けていますが両手にスマホ持っているだけで不思議ちゃん。

その不思議ちゃんが何の変哲もない場所で立ち止まってスマホに見入ってる姿はかなり怪しいかもです。

街で私を見かけても石を投げたりせずにそっとしておいてください。。。