自主隔離は木の上で
国内移民や日雇いの人たちの大移動についてはModi首相が謝罪するまでとなっていますが、チェンナイに出稼ぎに出ていた西ベンガル地方に戻ってきた若者たちが木の上で生活しているという記事が出ていました。村に戻ってきてお医者さんに家で14日の自主隔離をするよう言われたものの、各家が小さく大人数で暮らしているため、きちんと隔離できない、村人もウィルスを持ってきたと恐れている、というのがその理由とのことです。それぞれの家族がご飯を一日3回運んできているそうですが、一日の大半は木の上で暮らしているとのことです。
自主隔離を室内の独立した場所で出来るというのは、当たり前ではないということを考えさせられた記事でした。