大腸がんが見つかり、

 

手術をし、リンパ節に転移があり、

 

「ステージ3b」と診断されて、

 

1クール目の抗がん剤治療を終え、

 

2クール目と3クール目の抗がん剤治療のお話です。

 

(1クール3週間。アバスチン点滴とゼローダの飲み薬です)

 

 

 

 

 

2014年5月13日

(2クール目の抗がん剤)

 

10:30~

吐き気止めの薬を点滴

 

10:50~12:50

抗がん剤を点滴

 

PM仕事して、ラーメン食べて終了。

 

翌日の日記には

 

「気持ち悪い感じ」と書いてあるけど、

 

普通に仕事をしていました。

 

 

 

2014年5月15日、16日

(2クール目の3日目、4日目)

 

「キモイ」

 

「気持ち悪いのが続いてる」

と書いてありますが、定時まで仕事をして、

 

帰宅後に、ゴローンとしていました。

 

それからは、気持ち悪いとか書いていないので、

 

慣れたっぽいです。

 

 

 

2014年6月3日

(3クール目の抗がん剤)

 

「今回は針を入れたとこの

 

しびれが強く、いたい。この前より痛みが強い。

 

腕は温めると少し緩和する」

「少し気持ち悪い」


と日記に書いてありました。

 

翌日、普通に仕事をしていますが、

 

「気持ち悪いし、疲れてるし」

 

と書いてありました。

 

 

 

2014年6月5日

(3クール目の抗がん剤3日目)

 

吐き気登場。

 

「日に日に気持ち悪くなってる」

 

食欲がなくて、


でも、そうめんは食べれたそうです。

 

 

2014年6月13日

(3クール目の抗がん剤11日目)


「最近はやっと気持ち悪さはなくなってきた

 

というか、慣れすぎてきた」

「酒は飲めない感じ。酒が飲めるようになれば、

 

気持ち悪さがなくなったと思える」

 

気持ち悪さを克服するために、

 

お酒を飲もうとしていたようです。

 

 


2014年6月21日

(3クール目の抗がん剤19日目)

 

「久しぶりにビールを飲んだ」

 

休薬中のため、元気になってきて

 

お酒を飲んでいました。

 

 

 

 

2クール目、3クール目は、

 

徐々に、気持ち悪くなっていく感じでした。

 

吐き気も登場しました。

 

食欲も落ちました。



元気を取り戻すために、

 

 休薬中には、


ビールを飲んでいました。笑



 



【川口健太朗】
1987年生まれ。神奈川県出身。
26歳で大腸がんステージ3bになる。
手術、抗がん剤治療を受ける。抗がん剤の副作用を克服するために、食生活アドバイザー、フードコーディネーターの資格を取得。
がんに罹患した自身のストレスをコントロールするために、メンタルケア心理士(心理カウンセラー)の資格を取得。
自分ががんになった意味を考え、自分の体験を発信することで、少しでも心が軽くなる人がいるかもしれないという思いから、様々な患者会や、患者イベントに参加。
そして、2019年3月。5年間の経過観察が終了し、がんを克服。
テレビ東京、読売新聞、朝日新聞、専門誌等の取材も受けました。
がん啓発イベント、企業研修、医療者の勉強会などで、がん体験の講演を行なっています。
がんになり、健康的に生きると決めて、食事と運動で30kg健康的に減量して、健康になった。
だから「がんになって良かった」がんが生き方を教えてくれた、そんなスピーチをしています。
趣味:料理、ランニング、読書、登山、ヨガ、瞑想、ギター、お酒。
資格:メンタルケア心理士、フードコーディネーター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー、健康経営アドバイザー
好きな言葉:当たり前の反対の言葉は、有難い。感謝!



→【自己紹介】26歳で大腸がんステージ3bになって良かったこと
https://ameblo.jp/kentaro-mylife/entry-12364525537.html