人妻の気紛れで自堕落な生活

人妻の夜遊びとか不倫とか時々仕事とか

会いたいから来た

愛人と男友達を、南国で引き合わせた件。

前回の記事はこちら↓

jurinrin.hatenadiary.com

 

正直私は、どうしてこんなに緊張感があるのか、全く分かっていなかった。

愛人にも男友達にも、互いの事を話してきたのに…何故、火花バチバチなんだろう。

 

男友達と愛人、互いに挨拶をして3人で食事に行く。男友達のほうがやや固いけど、愛人は普段無口な癖に、やたらどうでもいい話をし続ける。

 

「それで、、キミは何でここまで来たの?」

 

いきなり男友達が切り出した。

 

「元々ここは俺の好きな土地で、春も来たんですよね。それでたまたま夏休みが今更取れることになって…いや…

そうゆうことじゃないですよね。俺、じゅりんさんに会いたいから来たんです」

 

 なんかこの言葉でキュン♡としてしまった。

愛人を捨てようとしてたのに(笑)私ってゲンキン。

jurinrin.hatenadiary.com

 

私の複数不倫を知ってる友人からは、愛人は首の皮一枚で続いてるので「首皮クン」と呼ばれている。だから彼がこの南国に私を追って来るのは、彼にとってはすごいポイント加算、本人は無自覚だと思うけど。

元々初めて会った時に、この国が好きな話題で盛り上がって、その後私が愛人を口説き続けたから、本当はこの旅も偶然休みが取れて、この国に来たかっただけかもしれないとも思ってた。

 

一度もちゃんと私を好きと言えないし(me too は言える)デートの誘いも催促しないと出来ない。やたら硬派で、独身の癖に人前でベタベタできない。ほんとダメな愛人。だけど好き。

 

結局食事の後は、再びホテルで少し飲んだ。

愛人はけっこう飲んでたし、今日は移動日で疲れただろうからと、解散後にそれぞれ別に取ってある部屋で休むつもりでエレベーターに乗った。

そして先に私が降りる階なのだけど、つい「寄ってく?」と聞いたら愛人も素直についてきた。これまた、セックスしても終わらないパターンになっちゃうよね…そう思ったけど仕方ない。どうにか私を抱いておきたい愛人の気持ちもわかるし、私も出来ることなら早く抱かれたかった。

 

部屋に入り、抱き合ってキスをする。

お互いに服を脱がせ合って弄りあってから交代でシャワーを浴びる。

 

f:id:minajurin:20191128222018j:plain

いつもの手順で抱き合うけれど、やっぱり愛人は相当に疲れてるのと、緊張していたのと、飲みすぎでいつもより元気が無いし、私も今夜の事を頭で考えすぎて、なかなか濡れない。

 

「あれ、いつも入るのに…」

 

と、その日はやけに頑なな私の蕾と格闘しながら、愛人が呟く。

一応挿入するも、やっぱりタチが悪いし私も酔いすぎてるし、途中で断念。とりあえず寝ようってことで、私の部屋のツインのベッドに、それぞれに寝転ぶ。

 

なんだか彼等の緊張が伝わって、私までドキドキしちゃって疲れてたので、すぐにウトウトとしてきた。愛人が「続きは明日の朝かな…」と呟いた。

 

翌朝は早朝に私の目覚ましが鳴って、毎朝そうしているように男友達と朝食へ。彼はその後すぐに仕事に向かう。

愛人にはその話を前から話していたけれど「それって究極のデートじゃないですか」というから、この旅は、現場を自分の目で確かめに来たのかと思ってた。

だけど身支度している私を眺めながら「二度寝します」と言って自室に戻っていった。

 もちろん朝食には来なかった。

 

男友達のほうは、昨夜の事と愛人について一切話さなかった。その姿が頑なだったから、私も彼についてどう思ったのか聞きそびれてしまった。普通通りに今晩の予定などを話し合い、男友達が「今日は彼と二人でディナーに行きなよ」と言うから、そうするねと答えた。

 

それまで女子同士のように、私と愛人の話を聞いて盛り上がってきた男友達が、実際に愛人に会ったら、急に不貞腐れたみたいな子供っぽい顔で目の前にいる。何か不機嫌なのか尋ねても理由はないみたい。頑なに仏頂面。

これはどうゆうことなんだろう?

 

私は過去、この男友達が好きだった女性と何度か一緒に食事をしたことがある。多少残念な気持ちになったり、ちょっと拗ねることはあったけど、ここまで頑なではなかったと思う。

男ってすごいプライドなのね…たとえ私が友達だとしても。

 

男友達との仲を、やたらと勘ぐっていた愛人に「実際に男友達に会って安心したでしょ」と言ったら、めっちゃ困惑顔で

 

「いや、全然。だってあんなに仕事も出来て立派で男らしい人、どうしてじゅりんさんは好きにならなかったの?なんで俺なの?」

 

と逆に聞き返された。

 

なんでって…なんでだろうね。

 

「あたしに会いたい男はそこそこいるけど、あたしはあなたが好きなの。どうしてあなたなんだろうね。でもどうしてもあなたなのよ」

 

この瞬間の、この言葉は嘘じゃない。

私は、私の男を愛してる、私の男が一人じゃなくても気持ちに嘘はない。その瞬間、どうしても目の前のその男じゃないとダメなのだ。それは普通の感覚と違うことも知ってるけど、仕方ない。それが私。

 

その意味では、男友達は私の男達よりちょっと格下かな。かなり上から目線の発言(笑)

 

・・・

南国で飲んでるビール。
今時はどこでも買えるのねぇ。

 

 

 

この続きも、久々にR18のブログも書きたいんだけど、とりあえずここでいったん休憩。落ち着いたらこの続きもまた書くかも。

 


人気ブログランキング